(投稿者: 司 宮二)
オスプレイ:配備に反発広がる 渉外知事会は説明要求
(毎日2012/07/10)
在日米軍施設が所在する14都道県でつくる渉外知事会(会長・黒岩祐治神奈川県知事)は10日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備予定の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの低空飛行訓練について、周辺住民への影響を説明するよう求める要請書を外務、防衛両省に提出した。低空飛行訓練は東北、四国、九州などで計画されており、オスプレイ配備への反発が全国に広がっている。
神奈川県の古尾谷光男副知事らが両省を相次いで訪問し、玄葉光一郎外相、森本敏防衛相あての要請書を提出した。要請書は4月にモロッコ、6月に米フロリダ州で相次いだ墜落事故に対し「深く憂慮し、安全性に大きな懸念を抱いている。関係する自治体と住民の憂慮と懸念は払拭(ふっしょく)されていない」と表明。事故原因や飛行訓練の影響などについて関係自治体への情報提供を徹底するよう求めている。米軍岩国基地(山口県岩国市)への陸揚げなどは「関係自治体の意向を十分尊重するよう強く要請する」とした。
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