高遠菜穂子さんが京都の精華大学に来ると、自身のブログで書いておられた。関西の某市在住の私は是非一度、自分の耳で直接お話をうかがいたいと思い、足を運ぶことにしました。
けど、高遠さ~ん。「11月2日精華大学」って書いてあるだけで時間とか何も書いてない!これでは朝から行って待ってないといけないやん。けど、仕事の関係で行けるのは夕方。これで間に合うのかどうかも何もわからん。
まあ、一応行きました。ポスターの一枚も貼ってないし、会場もわからんので、学園祭中(だということも知らなかったが)の学内をさまようこと30分以上。やっと「マスコミ関係者の入場おことわり」「ハッピーイベント」と書いた小さな張り紙をしてある場所を発見。そこに一行「高遠菜穂子さん」の文字!(なんかほとんど「秘密集会」状態やね)
すぐに入ったが、やはりすでに高遠さんのパートは終わっており、何やら現役ヒッピーのおじいさん達数人のトークショーになっていた。
60年代から田舎に「コミューン」を作ってパクられながらも大麻を栽培し、世界を放浪しているという「モノホンのヒッピー」らしく、薄暗い会場は床に座り込んだ「レゲエな若者」でいっぱい。お酒も出て、まさしくロフトプラスワン状態。私だけ場違いで浮きまくり。
なんか大麻文化の話から、世界を放浪して出会ったこと、感じたこと、さらに戦争中の少年時代の思い出と今のイラクの比較などいろいろ。別にこのおじいさん達の話を聞くために遠くからはるばるきたわけではないのだが、40年近くもこういうヒッピー、フーテンを生き方として貫徹していることには、正直、脱帽。あと、「老人」ではあるが、今の若者よりはるかに元気がある。それには感動。まあ、話は面白かったからよしとするか。「Love & Peace」な気分でほっこり帰りましたわ。
だれか高遠さんに連絡可能な方がいたら、せめて時間だけでも書いておいてと伝えてくらはい。
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