東アジアの緊張を煽る米韓軍事演習の中止を!米大使館抗議行動(港区)


イベント詳細


東アジアの緊張を煽る米韓軍事演習の中止を!米大使館前抗議行動

■ 日時:2023年3月8日(水)18時~

■ 集合:住友不動産虎ノ門タワー(旧JTビル)前
 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目2−1
 https://office.sumitomo-rd.co.jp/building/detail/minato/toranomontower

★ 韓国からオンラインアピール:キム ウニョンさん(民主労総副委員長)

■ 呼びかけ:資本主義を超える新しい時代を拓く反戦実行委員会(略称:反戦実)
 https://www.facebook.com/awe2015/

ともに闘う仲間の皆さん! 
 私たち「資本主義を超える新しい時代を拓く反戦実行委員会」(以下反戦実)は、3月中旬に韓国で行われる米韓合同軍事演習の中止を求めるアメリカ大使館抗議行動に共にたちあがられんことを訴えます。

 報道によれば、米韓両政府は3月中旬に朝鮮民主主義人民共和国(以下朝鮮)との戦争を想定した大規模な合同軍事演習「フリーダムシールド」を11日間にわたり行おうとしています。この軍事演習は、朝鮮半島の戦争危機を高め、朝鮮に対する過酷な戦争重圧をかけるものです。朝鮮の外務省は、軍事演習が実施されれば、「これまでに見られなかった持続的で前例のない強力な対応に直面する」と激しく反発しています。

 朝鮮半島情勢は、共和党トランプ前政権とムンジェイン政権の下で、大きく緊張緩和に向かい、対話による朝鮮戦争の終結と平和統一の期待が膨らみましたが、バイデン政権とユンソンニョル検察独裁政権の下で、戦争危機がかつてないほど高まり、情勢は一触即発の事態へと至っています。

 朝鮮半島情勢の戦争危機の高まりの原因は、朝鮮による「挑発」などにではなく、米帝―バイデン政権がロシアによるウクライナ侵攻を画期として展開しだした、中国に脅かされる世界の覇権を軍事力の発動によって維持しようとする戦争戦略にあります。ユンソンニョル政権とともに、攻撃的な軍事演習によって戦争重圧をかけ、戦争危機を高めているのです。台湾有事と同様です。

 岸田政権は、このアメリカの戦争戦略と一体化し、昨年末の安保3文書の閣議決定から大軍拡予算と敵地攻撃能力の保有へと転換し、中国との戦争体制つくりに踏み込んでいます。そして琉球弧・沖縄はその最前線と位置づけられ、米軍の強化、有無を言わせない自衛隊の基地建設・部隊配置・機能強化が進められています。

 日米韓の結託による朝鮮半島有事・台湾有事の扇動と闘わなくてはなりません。東アジアの排外主義の扇動と対決し、民衆による反戦運動、国境を超えた民衆連帯行動に立ち上がりましょう。

 私たちは、米韓合同軍事演習に抗議し中止を要求します。日米韓三角軍事同盟の企みに反対します。朝鮮半島の自主平和統一を闘う南北朝鮮人民、沖縄を再び戦場にさ
せないために立ち上がる沖縄民衆と連帯し、闘いましょう。
3月8日(水)、18時アメリカ大使館抗議行動に結集してください。

韓国検察改革