ソシアルシネマクラブすぎなみ 特別上映会&トーク
米軍帰還兵が語る戦争のリアル&映画上映会
■ 会場:高円寺グレイン
東京都杉並区高円寺北3-22-4 U.Kビル2階
http://grain-kouenji.jp/access/
■ 1500円(1ドリンク)
予約・問い合わせ
socialcinema16@gmail.com
090-8487-5406(大場)
当日は、ベトナム戦争とイラク戦争の帰還兵2名が参加。2人はベテランズ・フォー・ピースとして平和活動に参加しています。世代を超えて戦争のリアルを語ります。貴重な機会です。お見逃しなく!
マイク・ヘイスティ(M ik Hastie)
1969年米国陸軍入隊。広範囲にわたる医療の特訓を受けたあ後、医療専門衛生兵として1970年ベトナムへ派遣される。ベトナム駐留中、米国によるベトナム戦争介入が急速に崩壊していくのを経験する。戦争にともなう死や怪我だけでなく、米国兵の間で行われた殺人や自殺、ヘロイン中毒の著しい蔓延を目撃。1970年から71年には、ベトナム戦争が嘘であるという考えは米兵の間では一般的になってなった。嘘のために死ぬことはなく、家に帰りたいということだけが我々の望んでいたことであった。嘘は戦争にとって最も有効な武器である。簡単に言えば、戦争とは「富裕なものがより富裕になる」ものなのだ,
ネイサン・ルイス(Nathan L ewith)
反核活動家。芸術家としても活動する。米国陸軍兵士として2003年にイラクへ派遣された経験を持つ。2006年に「戦争に反対するイラク帰還兵の会」に入隊し、初の現役軍人によるフォート・ドラム支部の設立を助けた。紙すきアーティストや作家(執筆家)として、退役軍人や現役軍人に技術的にを教える。ニューヨーク州イサカ市近郊でプックアート・スタジオを営み、退役軍人の間で盛り上がりつつある芸術運動に貢献中。
映画「終焉までの30秒~人類への最後の警鐘~」
際限のない核兵器開発と環境汚染とともに、世界の滅亡を告げる時計の針は刻一刻と進んでいく。
時は16世紀。西欧人によるアメリカ大陸への入植が始まり、探検と開拓の名の下に、先住民族に対する領土略奪と虐殺が繰り返されました。生き残った先住民族は奴隷化され、領土は西方へと拡大されていきました。力の争いを拠り所にした国家建設のイデオロギーは、世界支配への衝動と帝国的軍事主義を成長させ、人類全体を絶滅に追いやるに足る軍事兵器を作り出しました。世界の終焉を告げる時計の針は、こうした過程の中で動き出したと、レジス・トレンブリー監督はとらえています。