サハル来日:ガザに生きる 包囲された地からの光~Light from the Besieged Land/神田


イベント詳細


サハル来日:ガザに生きる詳細:https://www.parcic.org/news/events/13850/

パルシックは、2014年よりパレスチナガザ地区での緊急人道支援をスタートし、農業復興支援と子どものケアを実施しているNGOです。その現地職員として働くサハルさん。「天井のない監獄」といわれるガザから初めて外へ出て、来日することになりました。

このイベントでは、ガザで育ち、何度もの戦争を体験し、さまざまな制約があるなかでも希望を見出しながらガザの人びとと共に生きるサハールが、現地の生の様子をお伝えします。

また、京都大学でパレスチナ問題を研究されている岡真理先生に国際社会の中でのパレスチナについてお話しいただき、ガザの内外から現状を照らし合わせて考えます。ぜひご参加ください。

■ 日 時:2018年11月11日(日)14時~16時30分(開場 13時半)

■ 会 場:連合会館 402会議室
 東京都千代田区神田駿河台3-2-11
 https://rengokaikan.jp/access/

■ 参加費:一般 1,000円、学生・パルシック会員 500円
    
■ 定員 :60名 ※要予約

■ お申込み・お問合せ
お問合せフォーム、またはお電話にてお申込ください。定員になり次第、お申込を締め切ります。
Tel: 03-3253-8990(担当:中村)

■ スピーカー:英語⇔日本語通訳あり
 サハル(パルシック ガザ事業担当)
 岡 真理氏(京都大学大学院人間・環境学研究科教授)

■ 主催 :特定非営利活動法人 パルシック
 https://www.parcic.org/

■ スピーカー

サハル(Sahar)

パルシックガザ事務所プロジェクト・オフィサー(女性支援事業担当)。16歳で結婚し、4人の子どもの出産と育児のかたわら学士を取得。難聴の子どもたちを支援するNGOでの勤務を経て、パルシックへ入職。パレスチナ事務所開設時からいるスタッフの一人。「子ども支援を天職だと考えていたころガザ攻撃があり、パルシックで働き始めて考え方が変わりました。保守的な社会で女性として働くことは大変ですが、女性たちの目が明るく輝く瞬間は、私を前へ前へと後押ししてくれます。」

岡 真理(おか まり)氏

1960年生まれ。専門は現代アラブ文学。京都大学大学院人間・環境学研究科教授。学生時代にパレスチナ問題と出会い、現代世界に生きる人間の普遍的な思想課題として考究を続けている。 2009年、学生・市民有志と劇団「平和をめざす朗読集団 国境なき朗読者たち」を立ち上げ、京都を中心に、東京、大阪、広島など各地で、ガザをテーマとする朗読劇の上演活動をおこなっている。

▽ 主要著書・訳書
『アラブ 祈りとしての文学』(みすず書房)
ターハル・ベン=ジェルーン『火によって』(以文社)
サイード・アブデルワーヘド『ガザ通信』(青土社)
サラ・ロイ『ホロコーストからガザへ』(共訳、青土社)
『シャヒード100の命』(インパクト出版会)ほか
『みすず』にパレスチナに関するエッセイ「ガザに地下鉄が走る日」連載
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