1930年代、中国東北部(旧満州)につくられた731部隊や100部隊では、捕虜を使った人体実験を繰り返し、強毒な細菌兵器開発。そこで作られた細菌兵器は、中国各地に撒かれ、多くの人々に深刻な被害をもたらした。
これらの部隊の人々は、敗戦直前、いち早く部隊建物を破壊し、証拠隠減を図って、日本に帰国。アメリカに人体実験と細菌戦のデータを渡した上、一部の医師は原爆の被害調査に協力し、米軍から戦犯を免責された。
これらの部隊の医学者たちは、戦後どのような道を歩み、社会にどのような影響を与えたかを、最近出版された『留守名簿』等をひも解きながら、じっくり検証したい。
■ パネル展
・日時:11月13日(火)~18日(日)10:00~18:00
・場所:アミダステーション
〒192-0082 東京都八王子市東町3−4
JR・京王「八王子」北口下車
地図→https://goo.gl/5KJYNP
1階 バネル展示
2階 731部隊関連動画上映
※15日(木)午後のビデオ上映はありません。
※入場無料
・主催:八王子731部隊パネル展実行委員会
・お問い合わせ:080-4407-9554
E-mail exhibition731@yahoo.co.jp
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講演会のお知らせ
・日 時:11月17日(土)14:00~16:00
・場 所:アミダステーション2階
・講 演:加藤哲郎さん(一橋大学名誉教授)
「元731部隊軍医と強制不妊手術」
――731部隊軍医少佐・長友浪男は、なぜ厚生省で強制不妊手術担当になり、北海道副知事になりえたのか
・資料代:500円
加藤哲郎さんの著書:『「飽食した悪魔」の戦後-731部隊と二木秀雄「政界ジープ」』(花伝社)、『731部隊と戦後日本-隠蔽と覚醒の情報戦』(花伝社)など多数。
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