福島原発事故から8年。原子力をめぐる環境は大きく変わりました。しかし安倍政権は、そのような現実を直視することなく原発推進に邁進しています。
安倍政権の成長戦略の重要な柱であった原発輸出は、ベトナム、トルコ、イギリスなどで次々ととん挫しました。現在、9基の原発で再稼働が強行されましたが、一方で廃炉決定・検討中の原発が23基となっています。
もはや原発は「廃炉の時代」に入っています。高速増殖炉もんじゅも廃炉となり、核燃料サイクルの意義すら失われています。原子力政策は行き詰り、未来がないことは明らかです。
福島原発事故から8年目を迎え、このたびの「さようなら原発講演会」では、長年、原子力研究に携わり、その危険性を警告し続けている元京都大学原子炉実験所の小出裕幸さんから原子力の問題点、その未来を語っていただきます。
■ 日 時:2019年3月30日(土) 開場 13:30 開演 14:00
■ 会 場:全電通労働会館・全電通ホール
東京都千代田区神田駿河台3-6
JR「御茶ノ水駅」(聖橋口)
地図→http://www.zhall.or.jp/access.html
■ 講 演:原子力を廃絶させる道
-小出裕章さん(元京都大学原子炉実験所助教)
■ 現地から:東電刑事裁判報告・住宅避難者の現場から
■ 資料代:800円
※事前予約は必要ありませんが、万が一満員の場合は入場できない場合がございますので、あらかじめご了承ください。
■ 主 催:さようなら原発1000万人アクション実行委員会
■ 連絡先:東京都千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館1F 原水禁気付
TEL 03-5289-8224
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