福岡市民救援会は、不当な弾圧を受けた人を、市民の力で支え救援する活動を続けています。
緊急電話を設置して救援依頼や相談を受け、不当な逮捕や家宅捜索、強制入院、悪質な職務質問などの緊急時に対応してきました。また、毎月第二月曜日には福岡パルコ前で私たちの活動を訴える街頭情宣を行っています。
さらに、国家権力による人権侵害と抑圧に立ち向かうすべての人びとと連帯する活動をしています。
総会では、記念講演の講師として、わたしたちの先達である救援連絡センター(東京)の山中幸男事務局長を迎えます。
記念講演のほか、恒例のお楽しみコーナーもあります。議事では活発な論議を期待します。会員はもちろん、会員でない方もふるってご参加ください。
私たちの活動はけっして不要不急ではありません。 新型コロナ感染への対策をしっかりとって、開催します。
■ 日時:2022年2月27日(日)13時~15時20分
■ 場所:大手門パインビル 2階
福岡市中央区大手門1丁目1-12
「赤坂」駅徒歩5分「大濠公園」駅徒歩8分
https://www.office-navi.jp/result/b05003736.html
※当初のお知らせとは会場が変更されています。ご注意ください。
※Zoom参加希望の方は、f-lopas@hf.rim.or.jp(荒木)まで、ご連絡下さい。
:::::警察法の改悪を阻止しよう‼ :::::
■ 政府は1月28日、警察法の改悪案を閣議決定しました。今国会での成立を狙っています。サイバー犯罪の取り締まりを口実にした警察庁警察機構の内務省化とでもいうべき事態です。内務省とは1947年に廃止された戦前の政府機関で、今日の総務省・警察庁・厚生労働省・国土交通省を含み、神社も統制する巨大官庁であり、国民の思想統制と戦争動員を担いました。つまり、侵略戦争を遂行した中枢の行政機関なのです。だから、日本が再び侵略戦争に乗り出すことのないように解体されたし、警察組織は、自治体ごとに設置された歴史的経緯があります。ところが、都道府県警察の枠を超えた直轄の捜査隊を創成することを打ち出したのです。広域の事件捜査を口実に、戦後の警察改革を清算し国家警察を現状以上に拡大強化しようとするもので、戦時統制への始まりそのものです。許してはなりません。
■ このほか、侮辱罪の重罰化も国会上程されます。また、成人年齢の18歳への引き下げが今年の4月から施行され、18歳・19歳の契約者・消費者としての保護が奪われます。声を上げなければ私たちの生活と権利はとめどなく侵害されます。
::::: 市民の力で、治安弾圧と闘おう‼ :::::
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