ゲーム開始時点で18歳 某地方都市から都R大学法学部を受験して合格。現在は親元を離れて下宿している。なんとなく大学に通っているような、これといって特徴のない大学生だったが、毎日昼休みにキャンパスで熱心にビラをまいている結衣をみているうち、ふと「ある動機」で声をかける。そこから、人生が急変していくことに。 |
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ゲーム開始時点で20歳 都R大学文学部3回生。戦旗派・社学同のメンバーで、社会問題研究会部長。熱心で、なにごとも主体的に考える原則的な活動家。理論学習も熱心にやっているようだ。当時よくいた、ある種の活動家の代表的な性格。根は優しくて寂しがり屋だが、普段は自分にも他人にも厳しい。主人公には気安く、またその反面で厳しくあたっている。 |
ゲーム開始時点で20歳 都R大学文学部3回生。右翼サークル、国防問題研究会の部長。結衣の同級生で入学以来の「喧嘩友達」。根は悪い人ではなさそうだが、いつも軍服で歩いているなど、やることが極端である。だが、本人はそれを指摘されると機嫌が悪いようで、「普通の人」を自称している。自分を「サイレントマジョリティ」だと思っているが、そのわりに声がでかい。 |
ゲーム開始時点では17歳 社学同高校生委員会の活動家だったが、都R大産業社会学部に合格、主人公の後輩として一緒に活動することになる。直感で行動する天真爛漫な性格。理論学習などは苦手だが、純粋な正義感から活動にとびこんだ。結衣とは別の意味で、ある種の活動家タイプを代表する性格。実は困難な時期には、こういう人が一番原則的で頼りになったりする。 |
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ゲーム開始時点で68歳 結衣らが支援活動をしている、三里塚空港反対同盟の農民。妻に先立たれて一人暮らしのようだが、支援の人々に支えられながら、なんの話し合いもなく一方的に暴力で土地をとりあげようとする政府のやり方に対し、個人的な利害を超えた義憤から闘い続けている。自分を「じっちゃん」と呼んで慕ってくれる結衣のことを、本当の孫のように思っている。 |
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ゲーム開始時点で47歳 都R大学の学生部長。本職は文学部哲学科の助教授らしい。大学は営利企業であり、自分たちの仕事は、「国と企業に役にたつ人材」へと、学生の「商品としての値打ち」を上げることだという、哲学者らしからぬ独自の考えをもっており、結衣らの理想主義的な考えを敵視している。 |
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都R大学文学部史学科教授。専攻は中国近現代史。大学当局の中では、唯一、結衣らの活動に好意的な人物らしい。 でもまあそれだけで、特に応援してくれるわけでもない、口だけ。いたよね、こういう「進歩的教授」(笑)。 |
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時々現れては、主人公を助けてくれる謎の人物。頭をなでると喜ぶ。主人公のことを「同志」と呼ぶ。 はたしてその正体は? |
日本のとある街にある、とある私立大学。一応は難関校とされている総合大学である。全共闘運動などの最盛期には左翼も多くいたようだが、今ではすっかり姿を消している。共産党-民青だけは幅をきかしており、主人公が入学した時点で、それ以外にまがりなりにも左翼と呼べるのは結衣一人だけという状況だった。 |
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ゲーム序盤における主な舞台。都R大学の公認サークルで、ボックスもある。結衣が部長をつとめており、社学同の学内拠点となっている。唯一の左翼系サークル。ゲーム開始時点では学生会館は自治管理されており、24時間使用が可能。その後、安藤部長の策謀により、大学そのものが夜間ロックアウトされているようだ。 |
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社学同都R大支部のアジト兼結衣の下宿先である。ゲーム序盤で主人公が社学同に結集していないうちは、中をお見せすることはできない。主人公が社学同に結集すると中を案内してもらえるので頑張ってほしい。それ以降は頻繁に出てくる。 |
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機動隊の暴力でここに住む農民を追い出し、空港建設が強行されようとしている。空港はまだ完成していないが、反対運動つぶしのために強引に「開港」され、不安定に運用され続けている。筆者は、アニメ映画『となりのトトロ』を見た時、「これは三里塚だ」と叫んでしまった。80年代には、人情も含めてまだあのような風景が多く残っていた。 |
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