これまで、国は一向に辺野古での工事について見直しを行おうとせず、沖縄県が起こしているいくつかの争訟において争う態度を示し、そして、国地方係争処理委員会や裁判所は、国の主張を是認する判決を下してきました。
これまでの争訟では、日本の地方自治の在り方や国と地方の関係、県民の民意による民主主義の問題、法治主義の問題、国地方係争処理委員会・司法の役割など多くの問題が浮き彫りにされています。
そこで、辺野古問題における法的な争点を確認するとともに、これまでの争訟から見えてきた地方自治の在り方の課題等について広く皆様と共有するために、本シンポジウムを開催します。
Zoomウェビナーでもご参加いただけますので、ぜひ、多くの方々のご参加をお待ちしております。
■ 日時:2023年6月5日(月)17時30分~20時
■ 場所:弁護士会館2階講堂クレオBC
〒100-0013 東京都千代田区霞ヶ関1-1-3
https://www.toben.or.jp/know/toben/access.html
■ Zoomウェビナーによるオンライン開催
※前日までにこちらのページに参加用URLを掲載します。
開始10分前(17:20)からアクセス可能になる予定です。
■ 参加費・受講料:無料
どなたでも参加可・会場は定員120名まで
■ 内容:
・講演1
辺野古をめぐる憲法・地方自治と司法の関係 木村草太教授(東京都立大学)
・講演2
辺野古の海、地方自治と民主主義は埋め立てさせない 白藤博行名誉教授(専修大学)
・講演3
辺野古問題を日米関係の中で問い直す 猿田佐世弁護士(第二東京弁護士会)
・パネル・ディスカッション
テーマ「辺野古問題のこれから-その選択肢を探る」
パネリスト
木村草太教授
白藤博行名誉教授
猿田佐世弁護士
岡田正則教授(早稲田大学)
加藤 裕弁護士(沖縄弁護士会)
コーディネーター
関守麻紀子弁護士(神奈川県弁護士会)
■ 申込方法:事前申込不要。
■ 主催:日本弁護士連合会
共催:東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会(予定)
■ お問い合わせ先
日本弁護士連合会 人権部 人権第二課 TEL:03-3580-9510
詳細ページ:https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2023/230605.html
■ Zoom利用案内
①パソコン、タブレット、スマートフォンなど、インターネット接続のできる機器とインターネットをご利用いただける環境は、参加者各自でご用意ください。参加にかかる機器利用およびインターネット接続にかかる通信料は各参加者の自己負担となります。
②Zoomについては、Zoomサービス規約の内容をご確認いただき、同意の上でご利用ください。
③Zoomウェビナーへの参加にあたり、Zoom上でお名前とメールアドレスの入力が必要です。
④あらかじめ視聴を希望される機材でZoomのインストールをお願いいたします。
⑤シンポジウム開催前日までにZoomのミーティングテストより、利用が可能であるかテストいただくことを推奨します。
⑥当日、何らかの理由で通信が中断し復旧困難となった場合、やむを得ず中継を中止する可能性があります。また、PC環境・通信状況等の不具合については日本弁護士連合会では責任を負わず、サポート対応等も行いかねますのであらかじめご了承ください。
⑦日本弁護士連合会および共催団体は、参加者が本イベントのZoom接続時に入力した個人情報(氏名・メールアドレス)については、取得いたしません。
■ 備考
※日本弁護士連合会では、本シンポジウムの内容を記録し、また、成果普及に利用するため、本シンポジウムの様子の録画、写真撮影および録音を行っております。撮影した写真・映像および録音した内容は、日本弁護士連合会の会員向けの書籍のほか、日本弁護士連合会のウェブサイト、パンフレット、一般向けの書籍等にも使用させていただくことがあります。
※報道機関による取材が行われる場合、撮影された映像・画像はテレビ、新聞等の各種媒体において利用されることがあります。
※配信内容の撮影・録音等はご遠慮願います。参加者個人での録音・録画・キャプチャーなどを利用した記録や二次使用は固くお断り申し上げます。
AIコースケと議論しよう! この記事への質問・一言コメントをどうぞ
●回答には文字数制限があるため、内容が簡潔になります。また、制限を超えると途中で打ち切られることがあります。