一昨年5 月3 日の憲法記念日、安倍晋三首相は突然、「新たに憲法9条に自衛隊の存在を書き込む」「2020 年に新憲法施行をめざす」などと発言しました。
昨年の3 月下旬には、4項目の自民党改憲素案を公表し、とりわけ「9条改憲」を実現するとして、今年2019 年中にも改憲発議して、国民投票を実施することも狙っています。
この改憲素案は、「単に自衛隊を憲法に書き込む」だけとしていますが、その実態はどのようなものでしょうか?
「4項目の自民党改憲素案」のほかにも現行憲法と2012 年自民党改憲草案の対比表、9条に直接かかわる自衛隊の現状、国民投票法や共謀罪など、憲法と改憲の狙いについてじっくり考えるパネル展と関連企画を行います。
- 期 間:2019年5月1日(水)~5月5日(日)
時 間:10時~17時 - 場 所:ひと・まち交流館京都(京阪清水五条駅)
〒600-8127 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1
(河原町五条下る東側)
アクセス→http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html - 参加費:無料
- 主 催:アジェンダ・プロジェクト京都(075-822-5035)
<関連企画>
5月4日(土)13時半より
福井漻子(きよこ)さんのお話ー日々の生活の中に戦争があったー
13才の時に終戦を迎えた福井さんは転居によって東京大空襲を免れました。戦時下の体験を通して平和について考えます。
5月5日(日)13時半より
大橋さゆり弁護士の憲法カフェ
大阪弁護士会所属の気鋭の弁護士が憲法についてやさしく解説します。憲法カフェの前後では、大橋さんご本人によるバルーンアートを実施します。
※会場には憲法や自衛隊に関する関連図書も展示(閲覧可)しております。また関連映像の上映も随時行います。
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