- 日時:2019年6月13日(木) 11:00~13:00
- 場所:RECNA(レクナ)(長崎大学核廃絶研究センター)
長崎県長崎市文教町1-14
http://www.recna.nagasaki-u.ac.jp/recna/contact/access - 講演:ロベルト・サモラさん
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- 日 時:2019年6月11日(火) 18:00~20:30
- 場 所:長崎県歴史文化博物館 ホール
〒850-0007 長崎県長崎市立山1丁目1-1
http://www.nmhc.jp/access.html - 内 容:
・講演:ロベルト・サモラさん
・高校生平和大使が平和についての意見交換 - 参加費:1000円(学生以下無料)
- 主催:コスタリカに学ぶ講演会実行委員会
090・8398・5772
・言論の自由と知る権利を守る長崎市民の会
・高校生1万人署名実行委
平和憲法を生かし軍隊を持たない中米コスタリカが、外国の脅威にどう対応しているかを学び、日本の憲法9条の改憲の動きについて考える講演会が6月11日、長崎市立山1丁目の長崎歴史文化博物館で開かれる。
言論の自由と知る権利を守る長崎市民の会、高校生1万人署名実行委などで作る「コスタリカに学ぶ講演会実行委員会」が主催。講師はコスタリカの弁護士、ロベルト・サモラ氏。
実行委によると、サモラ氏は大学生だった2003年、コスタリカの大統領がイラク戦争を支持したのは平和憲法に違反するとして裁判を起こし、04年に勝訴して支持を撤回させた。
実行委は5月24日、長崎市役所で会見し「コスタリカの平和憲法を実践に生かしていることに学ぶべきところが多い」として、来場を呼び掛けた。講演会は6月11日午後6時~8時半。サモラ氏と高校生平和大使らとの意見交換会もある。入場料は大人千円、大学院や専門学校などの学生は無料。申し込み不要。問い合わせは実行委事務局(電090・8398・5772)。
長崎新聞 2019/05/25
ロベルト・サモラさんプロフィール:
Roberto Zamora(37歳、弁護士)
2003年の米イラク侵攻にコスタリカ大統領が支持を表明したことは「憲法違反だ」と、コスタリカ大学3年の時に国の憲法裁判所に一人で提訴。違憲の判断を勝ち取り、ホワイトハウスからコスタリカの「支持」を撤回させた。
ほかにも国を糺す裁判をいくつも起こす闘う青年弁護士。
招聘の趣旨
戦争に巻き込まれる可能性をはらんだ安保法制法を強行採決で成立させ、軍備を増強させている政権に不安を感じながらも、ほかに選択肢がないとどこかであきらめている人が多い今、私たちは、やっぱり、戦争などない平和な国、誠実に、公平に生きる優しい国でありたい。
そのために自分が主権者として頑張ろうと思える希望と勇気がほしい。
そんな思いで、参議院選挙前、憲法改正の危険もいわれるこの時期に中米の「軍隊をすてた国」コスタリカからロベルト・サモラさんをお呼びすることにしました。
コスタリカも、もちろんいいことばかりではありません。
でも、武力で外交を行わず、交渉による積極的な平和外交をすすめています。
子どもたちを主権者にするために民主主義について指導し、国を挙げて子ども模擬選挙を実施し、GDPの8%を教育費にまわすと憲法に書込んでいます(2015年に6%から8%に上昇させました)。
国会議員の40%を別の性の議員とする法律を作り、連続再選禁止としています。
1989年には、国民が自分の権利侵害を訴えられる憲法裁判所を設けました。
自然を守るために国は開発された土地を買い戻して自然を甦らせ、自然エネルギーほぼ100%を実現し、CO2の排出規制目標にも邁進しています。
そんなコスタリカの姿に学びながら、私たちの道を取り戻したいです。
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