反原発関西大弾圧 関電前『転び公防』のAさんに無罪判決!

判決主文「被告人は無罪」・・・やった~!!

反原発関西大弾圧 関電前『転び公防』のAさんに無罪判決!
不当弾圧にさらなる追撃を

Aさんに無罪判決!!関電前10.5「転び公妨」弾圧

関西大弾圧救援会ブログより)

全国のみなさん、うれしいお知らせです。

本日(8.26)、午後2時から大阪地裁1004号法廷でひらかれた判決公判において、裁判長は、「被告人は無罪」「犯罪の証明がない」とはっきり述べました。

わかりやすく言い直すと、Aさんが警察官・城戸や、警察官・影山を倒して、ケガを負わせたという警察・検察の主張は、この裁判では証明されなかった。
上記の城戸、影山を含め4人の警察官が検察側証人として出廷し、口をそろえて「Aにやられた」「Aがやったのを見た」と証言したことは信用できないという意味です。

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★判決のポイント★

「第一公訴事実(警察官・城戸がころんだ件)について」
●(Aさんと城戸が同時に転んだことが、Aさんの故意による行為か否かについて、故意であると主張する検察側の主張には)説得力のある理由があげられていない。
●故意とは断定できない。
●(Aさんと城戸が、同時に転倒したのは)不慮の事故による転倒

「第二公訴事実(警察官・影山がころんだ件)について」
●影山が後退した際に、影山の後方にいたXさんが倒れ、そのXさんにつまづいた影山が倒れたと考えられる。
●これから逮捕しようとする相手(Aさんのこと)と対峙している警察官が、その相手に押されたくらいで転倒することは考えられない。

※現時点で、判決文は未入手です。
※以上は、裁判メモをもとに書いています。

検察は、控訴するな!の声を大きくあげていきましょう。
控訴する場合は、2週間以内という決まりがあります。ですので、9月9日が控訴期限となります。

支援の仲間たちと一緒に、地裁に向かうAさん(左から2人目)

応援いただいた全国のみなさん本当にありがとうございました。

このての、いわゆる「公安事件」は、負けた警察・検察がだまって認めることはあまりないとのことですので予断を許しません。

Aさんは、「もし検察が控訴してきたら、とことん争う」と表明しておりますので、その際は、ひきつづきご支援いただければうれしいです。

関電前”転び公防”のAさん、無罪判決です!ご注視くださったみなさんに感謝

関西大弾圧救援会・東京の会ブログより)

本日、8月26日に大阪地裁1004号法廷で開かれた、『10.5関電前”転び公防”弾圧』のAさん、お陰さまで、『無罪』判決でました!!!

勝手に転ばれただけで何もしていないのですから、当たり前と言えば当たり前の判決ですが、刑事事件で起訴された場合、99.9%が有罪判決という、どうしようもない”司法の現状”の中の一審無罪!

それはもう………
嬉しい☆
です♩

じっとご注目くださったみなさん、本当にありがとうございます。
大阪地裁の石井裁判長に、きっと全国の「反原発!」の声をあげているみんなが見ていること、伝わっていたと思います。

9月3日、4日には、『11.13がれき住民説明会弾圧』……韓さん、ぱぉんさん、いまだ大阪拘置所で勾留され続けているUさんの裁判が始まります。

公共の建物のオープン時間内に、「震災がれきの広域処理は利権だ」「杜撰な焼却は危険だ」の声をあげていたら、『建造物侵入』で、逮捕。
しかも、予め誰を逮捕するのか決めていたかのように、指をさして確認して取り囲み、拉致するように連れ去る『ご指名逮捕』。
そして、被疑事実を『建造物侵入』から、勝手に『威力業務妨害』に変更しての、起訴。

こちらもおかしなことだらけです。

みなさんのご支援とご注目、頼りにしています。
じっとじっと注視して、司法がおかしなことをしないよう、これからも見守っていてください。
どうぞよろしくお願いいたします!!

反原発デモ:公務執行妨害など無罪 大阪地裁判決

(毎日2013年08月26日)
http://mainichi.jp/select/news/20130827k0000m040048000c.html

 反原発デモ中に警察官を転倒させたなどとして、公務執行妨害と傷害の罪に問われた兵庫県尼崎市のアルバイト、A被告(49)に対し、大阪地裁は26日、無罪(求刑・懲役2年6月)を言い渡した。

 被告は昨年10月5日、関西電力本店(大阪市北区)前で反原発デモに参加した際、警戒中の警察官2人を相次いで転倒させ、けがをさせたとして逮捕、その後、起訴された。

 判決で石井俊和裁判官は、車道にはみ出した被告が警察官を引き倒した行為について、「被告が酒に酔うなどして足がふらつき、誘導しようとした警察官の腕をつかんだ可能性が否定できない」とした。また、駆け付けた別の警察官を押し倒したとされる行為も、現場の映像などから被告が警察官に腕を引っ張られて押す状態になり、転倒に至った可能性があると指摘。いずれも故意の暴行と認めるには疑いが残ると結論付けた。

 判決後、被告は記者会見し、「警察には勾留中の経済的損害や名誉回復について納得できる説明をしてほしい」と話した。

<参考>転び公防とは?(Wikipediaより)

<追撃>自由を取り戻す9/1全国集会 大阪府警ぐるぐるデモへ集まろう!