国会前から無事に帰ってまいりました。
滞在中にお世話になった方々、会っていただいた皆様には感謝申し上げます。本当にありがとうございます。また会いましょうね。出発前は「私も辺野古の闘いを何か少しでも『支援』せねば」みたいに考えていましたが、暖かく迎えていただき、なんだか逆にいっぱい「支援」していただいたみたいで、恐縮ですが嬉しかったです。
考えてみれば「支援」なんて「他人のために自分が犠牲になる」みたいな発想でおこがましい限りでしたね。今回は私が自分の考えで行きたいから行ったのであって、むしろそんな私を「受け入れて」もらったというのが実際でした。
今回の「決起」でわかったこと
・「自分にできる範囲で行動する」というのは、やってみると別にどうってことない、簡単なことだったこと
・力まずに行動すれば,かえって心も落ち着くということ
・「決起」なんて大上段に構えていたのが恥ずかしい。もっとおおらかに考えるべきこと
・自分の人生をちゃんと生きられない人に、他人の支援なんてできないこと
他人を「支援」すると思っていたことが今となっては恥ずかしいです。かえってご迷惑をおかけし、逆に多くの方々から沢山の助言と元気をいただきました。支えられたのは私の方でした。
頭でばかり先にいかず、足を地につけ、自分の生き方の問題として、長期戦でゆっくりと取り組んでいきたいと思います。皆様とお話して、そんなふうに考えられるようになったのが嬉しいです。行って良かったと思います。
少し精神的に休んで、世界や地球のために闘っておられる方とのかかわりを、「自分の人生をまっとうに生きる」中にちゃんと位置付けられるように、自分の生活や人生について考えてみたいと思います。
16年目の「決起」
昔読んだ永島慎二の漫画(「漫画家残酷物語」だったかな?)に、 永島慎二が東大闘争…
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