2007年9月

international human solidarity day

「自己否定」という成功体験(下)

さて、よく左翼退潮の原因に「ソ連崩壊による時代の流れ」ということが言われますが、評論家ならいざしらず、自分たちの問題を、そういう「外部要因」に求めてはいけんと思うのですね。確かにソ連崩壊は一種の時代の気分みたいなものを作り出したけれど、日本の左翼は多かれ少なかれ、おしなべてソ連や中国を批判してきたわけじゃないですか。むしろ自民党なんかよりも強くね。

呼びかけ

在日ビルマ人デモへの参加・支援の呼びかけ

ビルマ軍政は平和的に抗議している者を逮捕拘束し、拷問で死亡した人まで出ているという。国連、米、英、仏、カナダ、スウェーデン、チェコなどは直ちにビルマ政府に対して抗議声明を発表しました。しかし安倍政権は「検討中」と言いつつ、未だに何もせず、逆に祖国民主化運動をする在日ビルマ人に圧力をかけています。

反貧困

ついに警察にN君を釈放させました!

だからそういう意味では、警察に「釈放された」というのは正確な表現ではありません。彼らは本当はもっと拘留したかったにもかかわらず、法的・道義的に追い込まれてそれができなかったのですから、文字通り皆様の世論の力でN君は「奪還」されたのだと考えています。これは激励文の送信やブログでの言及など、どんな小さなことでもN君のためにアクションをおこしたすべての人が、胸をはって誇ってもいい成果だと思います。

蟻の兵隊反戦動画集

2006 映画「蟻の兵隊」予告編-このままでは死んでも死にきれない!「日本軍山西省残留問題」捨てられた皇軍兵士の戦後

□ 反戦動画集のトップにもどる 元日本兵 奥村和一(おくむらわいち)。かつて奥村が所属した部隊は、上官の命令で戦後も中国に残留して戦った。いわゆる「日本軍山西省残留問題」である。しかし、長い抑留生活を経て帰国した彼らを待っていたのは「逃亡兵」の烙印だった…