終わりにしよう天皇制!12・23大阪集会
―1989年天皇代替わり反対闘争をふりかえる
◇日 時:2017年12月23日(土)
13時30分~16時30分 集会後デモ
◇会 場:国労大阪会館
大阪府大阪市北区錦町2−2
JR大阪環状線「天満」下車徒歩3分
◇発 題
・前回の代替わり闘争
・労働組合のストライキ
・反「日の丸・君が代」闘争
・部落解放同盟と同盟登校
・指紋押捺拒否と大赦
◇参加費(資料代含)500円(経済的に厳しい方は受付まで)
◇主 催 参戦と天皇制に反対する連続行動
昨年8月の天皇明仁の「生前退位」テレビ・メッセージという憲法で禁じられている天皇の「権力行使」によって始まった天皇代替わりは2019年春に明仁の天皇退位・上皇就任/徳仁の新天皇即位、その年の秋には即位式典・大嘗祭と、続きます。この天皇の「権力行使」を可能とした新たな時代は、安倍政権の憲法9条改悪攻撃(戦争憲法体制の確立)、トランプ・安倍の第2次朝鮮戦争扇動と一体に進行しています。
こうした事態は、戦後日本の大転換、「新たな戦前」ともいえる戦争の時代の再来ではないか。新たな戦争での天皇の役割が予定されているのではないか? 日本の近代が戦争と天皇制で貫かれていたことを考えると、私たちは腹を据えてかからなければならない。
今回は、戦後2度目の天皇代替わりです。前回の代替わりはどうであったか。明仁が天皇になって以降、日本は海外派兵を開し現在に続く「新たな戦争国家」への道を歩み始めました。
それは、天皇明仁の、アジア諸国への「謝罪なき謝罪」外交や、沖縄・広島・長崎・サイパン・硫黄島・パラオへの慰霊の旅による戦争責任の免罪と一体のものではなかったのか。政府と天皇明仁のじつに計算された政治的な行動・行為であったことは、私たちの闘いや新聞報道を丹念にみれば明らかです。
ここ30年をふりかえるなら、裕仁から明仁への天皇代替わりは、新たな戦争国家への起点としてあった。今回は? 恐ろしいことですが、本格的な戦争国家と戦争への起点ではないか。
ところで、前回の天皇代替わりの記憶は、50歳前後以上にしか残っていない。自粛、自粛の大合唱のなかで、私たちの日常生活に天皇秩序が傍若無人に持ち込まれ、民主主義的権利が奪われました。今回、前回を教訓化したい。それを企画しました。
参戦と天皇制に反対する連続行動
大阪市淀川区十三東3-16-12
Tel/Fax 06 (6303) 0449
*12・23集会に賛同を。
賛同費は個人・団体とも1000円
「12・23」集会と明記を
郵便振込 00900-8-168991
口座名称 反戦反天皇制労働者ネットワーク
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