寿岳章子(じゅがく あきこ)さん(1924~2005)は、年配の方の中には、あのふくよかな笑顔と巧みな話術をご記憶の方も多いと思います。日本語研究者として多くの業績を残し、平和憲法を守り、あらゆる差別を許さない活動家として、女性を励まし勇気づけながら生涯を閉じました。
今日本社会はコロナ禍で厳しい状況下にあります。特に女性にその困窮度が集中し悲惨な事例が増えています。この閉塞社会を、寿岳さんだったらどう切り抜けたでしょうか。寿岳さんだったらどんなことばをかけて、人々を励ましたでしょうか。
寿岳さんのあの前向きなエネルギーと底抜けの元気さがほしい、もういちどあの活力をわけてもらいたい――
このシンポジウムの企画は、そういう思いから生まれました。
■ 日 時:2021年9月4日(土) 14:00~17:00
開催方法:オンライン(Zoom)開催
■ シンポジスト(五十音順):
遠藤織枝(元文教大学教授)
久米弘子(京都弁護士会所属弁護士・国際婦人年京都連絡会代表)
佐竹久仁子(姫路獨協大学非常勤講師)
田中聡子(朝日新聞記者)
■ 参加費:無料
■ 主 催:シンポジウム実行委員会
公式サイト:現代日本語研究会 https://bit.ly/3eVPpDr
実行委員会事務局連絡先:jimu.jugaku@gmail.com
■ 申し込み:https://forms.gle/TeGzqurYinLLXWPk6
※申し込み締め切り:8月30日(月)
AIコースケと議論しよう! この記事への質問・一言コメントをどうぞ
●回答には文字数制限があるため、内容が簡潔になります。また、制限を超えると途中で打ち切られることがあります。