名古屋入管におけるウィシュマさん死亡事件は、これまでほとんど知られていなかった入管収容の処遇を明るみに出し、社会に衝撃を与えました。
入管収容の問題は、ウィシュマさん入管最終調査報告書に書かれた “改善策” や、政府改正法案の “監理措置制度” で解決できるのでしょうか。
本シンポジウムでは、入管収容で繰り返されてきた事件を俯瞰し、入管行政に横たわる普遍的な問題点と、改善のため真に必要な方策について検証します。
ぜひご参加ください。
■ 日 時:2021年9月15日(水)18時00分~20時00分
■ 形 式:Zoomウェビナーによるオンライン形式にて開催いたします。
お申し込みいただいた方に参加URLをお送りします。
■ 参加費:無料
参加対象・人数:どなたでもご参加いただけます(事前申込制)。
■ 内容(予定):
〇基調報告
「名古屋入管のスリランカ国籍女性死亡事件」
駒井知会(被害者遺族代理人)・ご遺族
〇事例報告「これまでの入管施設内の死亡・傷害事件」
・東日本入管・カメルーン国籍男性 浦城知子(国賠弁護団)
・大村入管・ナイジェリア国籍男性 柚之原寛史氏(支援者・牧師)
・国家賠償が認められた傷害事件のまとめ
中井雅人(大阪入管トルコ国籍男性・ペルー国籍男性に対する暴行国賠弁護団)
〇考察
「『この収容はおかしい』からの20年」
児玉晃一(日弁連人権擁護委員会特別委嘱委員)
■ 申込方法:
※参加をご希望の場合、【9月8日(水)】までにお申し込みください。
※下記の申込みフォームからお申し込みください。
https://form.qooker.jp/Q/auto/ja/nyukansympo/moushikomi/
※上記期限までにお申し込みいただいた方に、追ってZoomウェビナーの接続情報などをお知らせいたします。
■ 主 催:日本弁護士連合会
お問い合わせ先:日本弁護士連合会 人権部人権第一課
TEL 03-3580-9984
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