中国脅威論を口実として、台湾海峡有事を想定した日米安保強化が進められている中、9月から11月にかけ南西諸島で陸上自衛隊の総力あげての軍事演習が行われます。その演習には、海上自衛隊、航空自衛隊、米軍、さらには豪印、NATO諸国の軍も参加するおそれがあります。
こうした動きがもたらすのは、今まで以上の東アジアの緊張激化と、それを理由としたさらなる防衛予算や「思いやり予算」の増額です。この軍拡の連鎖を止めるために、防衛省に対する抗議の申し入れ行動を行います。是非、ご参加ください。
・陸上自衛隊、15日から大演習 28年ぶり全部隊10万人参加 対中国を念頭、霧島・湧水でも展開(9月10日、南日本新聞)
https://373news.com/_news/storyid/143382/
・陸自、15日から大演習(9月10日、沖縄タイムス)
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/828601
■ 日時:2021年9月21日(火)18:30~
■ 場所:防衛省前集合
※コロナ禍です。ご無理のない範囲でご参加ください。
■ 主催:大軍拡と基地強化にNO!アクション2021
<呼びかけ団体>
・有事立法・治安弾圧を許すな!北部集会実行委員会
・立川自衛隊監視テント村
・パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会
・武器取引反対ネットワーク
ツイッター https://twitter.com/AntiArmsNAJAT
Facebook https://www.facebook.com/AntiArmsNAJAT/
- 総額5兆4797億円。米軍再編・SACO(沖縄に関する日米特別行動委員会)経費やF15戦闘機改修は金額を示さぬ「事項要求」で、総額はさらに膨らむ恐れ。
- 兵器ローンである「新規後年度負担」は2兆7963億円で過去最大を更新。
- F35A8機(779億円)、F35B4機(521億円)で前年度から倍増。F2に代わる次期戦闘機開発費も1047億円と倍増。電子戦機開発に185億円。
- 研究開発費は21年度当初比で1141億円増の3257億円に。
- 長射程化する12式地対艦誘導弾の艦艇・航空機への搭載に向け379億円。
- 「イージスシステム搭載艦」建造費の計上は断念も、ロッキード・マーチン製レーダーの「洋上仕様変更」費58億円を計上。
- 22年度末に石垣島に陸上自衛隊「石垣駐屯地」(仮)を開設し、約570人の警備部隊や地対艦ミサイル部隊などを置くための整備費に110億円。
- うるま市の勝連分屯地に地対艦ミサイルを配備、南西諸島4カ所の地対艦ミサイル部隊をまとめる「連隊本部」も置く。車両整備場などの整備費に21億円。
- 奄美大島の瀬戸内駐屯地と宮古島の保良訓練場、石垣島の火薬庫整備に計63億円。
<参考>
2022年度概算要求の概要
https://www.mod.go.jp/j/yosan/yosan_gaiyo/2022/yosan_20210831.pdf
各紙報道
https://www.tokyo-np.co.jp/article/128079
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-09-01/2021090101_01_0.html
https://www.asahi.com/articles/ASP9124YFP80UTFK009.html
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1385342.html
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◆2022年度防衛予算概算要求を斬る!9.12分析会
9月12日(日)13時30分開始(13時15分 開場)
スペースたんぽぽ
東京都千代田区三崎町3-1-1 高橋セーフビル1階
https://bund.jp/?event=130020
出典:https://kosugihara.exblog.jp/241192460/
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