差別・排外主義を許さない!連続講座Part2
二つの潮流なぜ併存?韓流ブームと「嫌韓」
―世代・ジェンダーから見る韓国へのまなざし―
2003年『冬のソナタ』以来20年。『パラサイト』『愛の不時着』『イカゲーム』『DP』『未成年裁判』と映画・ドラマのヒットが続きます。TWICE、BTS、NiziU、『キム・ジョン』、『大邱の夜、ソウルの夜』…音楽、文学、マンガ、ファッション、美容、料理に至るまで『韓流』が浸透しています。
一方で嫌韓・嫌中、排外主義がネット、SNS、既存メディアで盛り上がっています。ヘイトスピーチ、ヘイトクライム問題も続き、国会議員から地方議員、総理大臣から地方自治体の首長にいたるまで排外主義をあおる言動に歯止めがききません。
そこで、差別・排外主義を許さない!第2回連続講座の講師には福島みのりさんをお招きします。韓国の若者、日本の若者を見つめ、キャンパスで日々若い世代と関わる福島さんのお話しを通して、皆さんと一緒に韓国への「眼差し」を考えたいと思います。
■ 講師:福島みのりさん
■ 日時:2022年4月23日(土)13:30開始(13:15開場)
■ 場所:渋谷勤労福祉会館第2洋室
〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目19−8
JR線「渋谷駅」(中央口)から徒歩8分
東京メトロ各線「渋谷駅」(7出口)から徒歩8分
■ 資料代:500円
■ 主催:差別・排外主義に反対する連絡会
riteihyo@gmail.com
http://hansabetsu.html.xdomain.jp/posts/news34.html
【講師紹介】福島 みのり (ふくしま・みのり)さん
延世大学大学院社会学科博士課程修了(社会学博士)。常葉大学外国語学部専任講師。早稲田大学韓国学研究所招聘研究員。
著書に『ポスト3.11と日本の若者論』。共著に『現代韓国の家族政策』、共訳書に『韓国環境運動の社会学』など。主要論文に「韓国『88万ウォン世代』論に関する研究――当事者による受容と実践を中心に」、「大学院進学とポスト青年期の関連性についての考察――高学歴世代の「実存の危機」をめぐって」など。
この記事への質問・一言コメントをどうぞ AIコースケと議論しよう!
回答には文字数制限があるため、制限を超えると途中で打ち切られることがあります。