茨城アンダークラスメーデー・デモ @ つくば ~労働者は戦争を拒否する(そう言えたら苦労はしないけどね)


イベント詳細


茨城アンダークラスメーデー・デモ @ つくば2022

■ 日時:2022年5月1日 14:00~

■ 場所:つくばエクスプレス「研究学園駅」前 ロータリー側

★今年は集会はしません。
★各国旗をはじめとした、国民=国家を支持するようないかなる国の象徴や表現も持参しないようお願いします。私たちはナショナリズムに反対しています。
★2010年以来の「茨城反貧困メーデー」は、今年「茨城アンダークラスメーデー」に名称変更しました。

■ 主催:茨城アンダークラスメーデー実行委員会
 ツイッター:@Ibkunderclass
 ブログ:ibarakiantipoverty.hatenablog.com
 電話:090-8441-1457(加藤)
 メール:ibarakiunderclasss@gmail.com

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 労働者は戦争を拒否すると言えたらなぜ苦労しないのか、説明しよう。

 三菱住友日立東芝富士通NECKawasaki etc.みんな軍需企業で、自衛隊だけでなく外国の軍にも武器を売ろうとしている。こういう大企業の下請けの裾野はどこまで広がっているだろう?

 直接に武器を作ってなくても、武器に使う部品、武器に転用される製品を作ったりその開発をしている人たち、生産と輸送のインフラをになう仕事の人たち、マーケティングをする会社の人たち等々いて、自分の知り合いにもきっといるはずだし、自分の仕事がそこにつながってるのに気づいてない、こともあるかもしれない。

 戦争はもうかる。これ以上ない巨大な消費だから。
 莫大な富を破壊するための莫大な生産にありつけるから。
 資源を囲い込み、破壊したあとのまっさらな地をまるごと市場にできるから。
 だから戦争を望む者たちはいる。企業と富裕層、彼らのための政府・国家。

 でもこれは攻める側が、勝った場合の話。
 攻められる側にとっての戦争じゃない。
 日本はどっちだった? どっちになろうとしている?

 軍政下で殺人と拷問が続くビルマでは、KDDIと住友が国軍のためにネット遮断と通信スパイをおこなっている。
 おなじく国軍の大きな収入源である経産省・ENEOS・三菱のガス田開発は、その地の少数民族の迫害とともに進められてきた。
 朝鮮戦争、ベトナム戦争、経済成長。よそでの武力ざたはもうかる。

 だから彼らはおどしてくるだろう、この仕事受けないと会社がつぶれるけどいいの?おかげで我々の社会と君たちは曲りなりにやっていけてるんだよ(うそだ!)、
 いやならべつにいいんだよ、辞めても。

 北米では貧困層は大学進学の奨学金を得るために兵役に就く。よりましな生活のために生命を的にしなければならないなんて許していいはずがないのに、戦争で真っ先に動員され使い捨てられるのは、どこの国でも貧困層≒非正規労働者≒アンダークラスだ。直接殺し合いをさせられるのはアンダークラスだ。

 首根っこをつかまれていやおうなく加担させられているこの経済の仕組み、戦争しなければ延命させられないような世界秩序を否定し、それが引き出すのとは別の帰結を、犠牲者にも処刑者にもなりたくない皆で探さなければ。

 労働者は戦争を拒否する、そう言うほうが苦労するじゃないか!
 それでも、労働者は戦争を拒否すると言いたい。

https://ibarakiantipoverty.hatenablog.com/

茨城アンダークラスメーデー・デモ @ つくば2022

 

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