2月24日、ロシア・プーチン政権がウクライナに軍事侵攻したことを弾劾し、即時停戦と撤退を要求します。同時に米欧日などG7、NATO(北大西洋条約機構)のウクライナ軍事支援とロシアへの制裁に反対します。
5月15日は1972年沖縄再併合から50年になり、政府は東京と沖縄で記念式典を同時開催します。岸田首相は沖縄会場に出席を予定し、天皇はオンラインで参加します。
しかし再併合50年の現実は軍事植民地化の徹底です。与那国島から奄美大島に至る島々に自衛隊基地が開設され、ミサイルが配置され、中国や朝鮮民主主義人民共和国に対する最前線基地となり、「台湾危機」が叫ばれ日米共同訓練が実施されています。さらにロシアの侵略によるウクライナ戦争がはじまり、軍備費倍増計画とともに核兵器の準備さえ公然と国会で議論される事態になりました。
今、私たちに求められているのは世界の反戦闘争に連帯し、琉球・沖縄人民の自決権を支持し、日米安保・地位協定を廃棄する闘いを作りだすことです。5・15沖縄闘争を前にして関西で沖縄連帯の集会・デモを開催します。多くの労働者・市民・学生の結集を呼びかけます。
● 5・15政府式典弾劾闘争に立て!
● 辺野古新基地・浦添新軍港建設阻止・高江ヘリパッド撤去!
沖縄戦遺骨の土砂で埋め立てるな!
● 自決権支持・軍事植民地化反対・日米安保粉砕!
■ 日 時:2022年5月8日(日)午後1時半~
デモは4時30分から
■ 場 所:国労大阪会館
〒530-0034 大阪府大阪市北区錦町2-2
JR環状線「天満駅」出口から徒歩約2分
地下鉄堺筋線「扇町駅」4出口から徒歩約3分
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-1hwEthTP5Ko/map/
■ 講 演:「沖縄の島々・奄美・馬毛島を戦場にするな」
■ 講 師:具志堅隆松さん
1954年、沖縄県那覇市生まれ。沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表。1982年以来、遺骨収集活動を続けている。2011年度、吉川英治文化賞を受賞。NPO「県民の手による不発弾の最終処分を考える会」代表。「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」共同代表。
著書に『ぼくが遺骨を掘る人「ガマフヤー」になったわけ。』(合同出版)、共著に『沖縄を語る 1 次代への伝言』(沖縄タイムス社)など
■ 資料代:800円
■ 主 催:沖縄連帯集会実行委員会
(労働者共闘、釜ケ崎パトロールの会、関西単一労組、ピリカ全国実・関西)
連絡先:TEL・FAX 06-6304-8431
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