平和の灯を!ヤスクニの闇へ 2018キャンドル行動/水道橋


イベント詳細


平和の灯を!ヤスクニの闇へ 2018キャンドル行動
平和の灯を! ヤスクニの闇へ 第13回 2018キャンドル行動

▶2018年キャンドル行動のテーマ
「明治150年」とヤスクニ、そして改憲

■ 日 時:2018年8月11日(土)13:00~18:30
    19:00~キャンドルデモ出発

■ 会 場:在日本韓国YMCA スペースY
 東京都千代田区猿楽町2-5-5
 ・JR「水道橋駅」徒歩6分、「御茶ノ水駅」徒歩9分
 ・地下鉄「神保町駅」徒歩7分
 アクセス→http://www.ayc0208.org/jp/index.htm

 今、安倍首相は「森友問題」で財務省文書改ざんが露見し、内閣総辞職を迫られています。北朝鮮問題でも、頭越しに米朝首脳会談開催が決定され、蚊帳の外に置かれています。政権は存続の危機にあります。

 しかし、それでも安倍首相は「明治150年」を持ち出して「日本はスゴイ」とかゴマカシ、北朝鮮「脅威」=「国難」を煽って「求心力」を保ち、改憲への支持を取りつけようと必死です。この期に及んでも「新憲法」施行で「新時代」を切り開いていくことを目論んでいるのです。

 このような安倍の権力壟断、軍国主義、歴史修正主義を批判し、平和な東アジアをつくっていくために何が問われているか、2018年のヤスクニ・キャンドル行動は、このことをともに考えていきます。

シンポジウム・パネリスト

高橋哲哉さん(東京大学教授)
  「明治150年」とヤスクニ、そして改憲」
吉田 裕さん(一橋大学教授)
  「大日本帝国憲法下の日本の戦争と日本軍兵士」
権 赫泰(クォン・ヒョクテ)さん(韓国・聖公会大学教授)
  「「明治150年」の中の日韓関係」
台湾からのパネリスト 交渉中

ファシリテーター
 内海愛子さん(恵泉女学園大学名誉教授)

▶遺族等の訴え……韓国、日本、沖縄

▶諸団体からのアピール

▶コンサート
 ソン・ビョンフィさん
 イ・ジョンヨルさん
 ジンタらムータさん
 生田卍さん

■ 参加協力券:1000円

■ 主 催:平和の灯を! ヤスクニの闇へ キャンドル行動実行委員会
 共同代表:今村嗣夫、内田雅敏、大口昭彦、金城実、菅原龍憲、鈴木伶子、辻子実、徐勝、野平晋作、服部良一、高金素梅、飛魚雲豹音楽工団、李錫兌、李熙子

■ 連絡先:
 E-mail peacecandle2006@yahoo.co.jp
 TEL 03-3355-2841 FAX 03-3351-9256(四谷総合法律事務所)
 HP http://peace-candle.net/

シンポジウム登壇者◎ご紹介

▶高橋哲哉さん
たかはし・てつや 福島県生まれ。東京大学教養学部卒業、東京大学大学院博士課程満期退学。南山大学講師等を経て、東京大学総合文化研究科教授。著書に『靖国問題』(ちくま新書)、『国家と犠牲』(NHKブックス)、『犠牲のシステム-福島・沖縄』(集英社新書)、『沖縄の米軍基地-「県外移設」を考える』(集英社新書)など。

▶吉田 裕さん
よしだ・ゆたか 一橋大学大学院社会学研究科教授。平和と和解の研究センター共同代表。歴史学者(日本近代史)。『シリーズ日本近現代史(6)アジア・太平洋戦争』(岩波新書)、『日本軍兵士 アジア・太平洋戦争の現実』(中公新書)。共著に『岩波講座アジア・太平洋戦争』(全8巻 岩波書店)、『平成の天皇制とは何か 制度と個人のはざまで』 (岩波書店)など多数。

▶権 赫泰さん
クォン・ヒョクテ 一橋大学大学院経済学研究科にて博士号を取得。山口大学教授を経て、現在、聖公会大学日本学科教授。専攻は日韓関係史および日本現代史。著書に『平和なき「平和主義」:戦後日本の思想と運動』(法政大学出版局)、共編著に『〈戦後〉の誕生-戦後日本と「朝鮮」の境界』(新泉社)がある。

▶内海愛子さん
うつみ・あいこ 恵泉女学園大学教授、早稲田大学大学院客封教授などを経て、現在、大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター所長。著書に『朝鮮人BC級戦犯の記録』(勁草書房、のち岩波現代文庫)、『ジャワオランダ人少年抑留所』(梨の木舎)、『戦後補償から考える日本とアジア』(山川出版社)、『キムはなぜ裁かれたのか-朝鮮人BC級戦犯の軌跡』(朝日選書)などがある。

コンサート出演者◎ご紹介

▶ソン・ビョンフィさん
慶尚北道・英陽生まれ。弾劾100万キャンドル集会で歌った韓国の代表的な386世代歌手。2002年ワールドカップとイラク派兵反対、盧武鉉大統領弾劾反対、日本軍「慰安婦」支援コンサート、龍山惨事追悼コンサートなど路上で大衆と呼吸しながら歌う、いわゆる民衆歌手。07年、民主化抗争20周年を迎え『生86』という記念アルバムを出した。

▶イ・ジョンヨルさん
歌手、ミュージカル俳優。主なアルバムに『On The Ground』『ナツズイセン』『Natural』『First Love』がある。また、ミュージカル『共同警備区域JSA』『ポニー&クライド』『白夜』『ネクスト・トゥ・ノーマル』『ミュージカル モーツァルト』『ミスサイゴン』『南漢山域』『三銃士』『ハムレット』『ノートルダム・ド・パリ』『マンマミーア』『動物園』『アイーダ』など多数に出演している。

▶ジンタらムータ
圧倒的な祝祭感、実験性など独自の音楽性で知られる「シカラムータ」の大熊ワタル(クラリネット他)、こぐれみわぞう(チンドン太鼓、歌)を中心とする音楽ユニット。前衛ロックを経てチンドン楽士としてクラリネット修行した大熊が、豊富な路上体験を生かしつつ、日本ならではの和洋折衷フォーマットとしてのチンドンをバックボーンに、東欧ユダヤの普楽クレズマー等、国境を超えた世界の民衆音楽とのハイプリッドに挑んできた。大熊も参加した「ソウル・フラワー・モノノケ・サミット」でチンドンデビューしたこぐれは、新世代チンドンの旗手として、ダイナミックかつ華麗な演奏で観客を虜にするほか、ブレヒトソングや日本では希少なイディッシュ歌謡など、歌手活動も本格始動し話題を呼んでいる。近年は、日本ならではのクレズマーバンドとして欧米でも話題となり、海外公演も多い。「コンサート」「ステージ」に限らず、路上パレードから各種パーティーまで多様な形態で出没。とくに3・11以降は数々のデモ・集会に参加してきた。ドキュメンタリー映画『首相官邸の前で』(2015 小熊英二監督)のエンディングテーマ担当。

▶生田卍さん
いくた・まんじ 1958年長崎市生まれ被爆二世。大学入学と同時に学生運動に没頭。三里塚の成田空港建設反対運動中、78年に逮捕・拘留される。大学院に進学し西洋哲学を専攻。80年代より、バンド「SO-SO」を率いて、ボーカルとギターを担当、新潟県柏崎の国学者・生田万(大塩平八郎の乱に呼応して決起)にちなみ生田卍と名乗る。89年反原発をテーマにした「空が落ちてくる」など環境、人権、平和など運動の「現場」で歌い続けている。フィリピンを始めアジアのオルタナティブミュージシャンとの繋がりが深い。今年のキャンドル行動には、ギター愛染恭介、パーカッション清水達生も参加。

ここまで読んでいただいてありがとうございます!

この記事への質問・一言コメントをどうぞ AIコースケと議論しよう!

AIの回答は、必ずしも正確とは限りません。回答は執筆者の見解と一致しない場合もあります。
回答には文字数制限があるため、制限を超えると途中で打ち切られることがあります。
[広告:これは旗旗の継続を助けています]