《JCJ Online講演会》
■ロシアのウクライナ侵略と日本の安全保障
…敵基地攻撃と軍事費大幅増の危うさ
講師:歴史学者 纐纈 厚さん(明治大学国際武器移転史研究所 客員研究員)
2007年に防衛庁が省に格上げされた当時から指摘されていたように、日本は軍事的力量や法制面で、「いつでも戦争ができる国」としてすでに登場している。そして今や、政府は軍事費の大幅増により、武器の爆買いをし、敵基地攻撃能力の保持を目指し、核の共有議論までしようとしている。
これにはロシアのウクライナ侵攻の長期化、北朝鮮、中国の動向などが口実とされている。このような事態を私たちはどう考え、どのような未来を見つけたらよいのか。今、しっかり立ち止まって論議を尽くさねばならない時ではないでしょうか。長年、日本の軍事的側面を研究分析してこられた纐纈厚さんに「日本の安全保障」について講演をお願いした。
【講師の略歴】
纐纈 厚 (こうけつ・あつし)
1951年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、明治大学国際武器移転史研究所客員研究員、山口大学名誉教授(政治学博士)、東亜歴史文化学会会長、植民地文化学会代表理事。この他に全国革新懇談会代表世話人、共同テーブル発起人、「重慶爆撃を継承する会」「中国文化財の返還を求める会」の共同代表などを務める。
■ 日時:2023年2月4日(土)14:00~16:00
■ 会場・形式:オンライン
当オンライン講演会に参加希望の方はPeatixで参加費をお支払いください。
(JCJ会員は参加費無料。jcj_online@jcj.gr.jp に別途メールで申し込んでください)
■ 参加費:500円
講師:纐纈厚
■ 主催:日本ジャーナリスト会議(JCJ)
https://jcj.gr.jp/
連絡TEL03・6272・9781(月水金の13:00~18:00)
メール office@jcj.gr.jp
纐纈 厚さんの本
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