性的指向(セクシュアル・オリエンテーション)や性自認(ジェンダー・アイデンティティ)に関わらず、全ての人びとが世界人権宣言に記されている全ての権利を享受すべきです。
それらの人びとは差別や虐待の対象とみなされることがよくあります。アムネスティは、このような性的指向と性自認に基づく人権侵害をなくすため、政府や、国際機関などへ要請文を送るなどの働きかけを行っています。
日本では、2021年の通常国会で、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)の人たちが直面する困難な状況に取り組む法案が提出される予定でした。ところが、与野党で合意にこぎつけたはずの同法案の提出が与党自民党内で了承されず、結局、立ち消えとなりました。
アムネスティはLGBTの人たちの権利を守るための法律が、速やかに成立することを強く望んでいます。その法律は、議論されている法案のように「理解促進」だけを目的としたものでなく、「差別禁止」に対し実効性のあるものにすべきだと考えます。
性的指向、性自認を理由とした差別のない社会へ。悲しい思い、つらい思いをする人が一人でもいなくなるよう、みんなで社会を変えていきませんか。
■ 日時:2023年2月12日(日) 14:00~16:00(13:30開場)
■ 場所:あむねすみと2F ハングルアカデミー
〒310-0801 茨城県水戸市桜川2-1-1
http://www.hangeul-ac.com/school/mito.html
■ 参加費:無料
■ 主催・お申し込み・お問い合わせ
公益社団法人アムネスティ日本 水戸グル-プ
http://www.net1.jway.ne.jp/abeusr1/
TEL:0299-48-2695(担当:徐信)
※新型コロナウイルス感染予防にご協力ください>
当日会場では、マスクの着用と手指の消毒をお願いします。また、発熱や咳など症状が見られ見られます場合には、ご来場を遠慮くださいますようお願いします。
詳細ページ:https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2023/0212_9830.html
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