6月3日に「非正規公務員が語るハラスメント」のオンラインイベントを行います。声を上げても、まず問題として取り上げてもらえない。ほとんどの声が消えてしまうことが大きな問題であり、非常に悔しい実態があります。当日は当事者が語ります。ぜひ聞いてみて、話したくなったら話しましょう。
■ 日時:2023年6月3日(土)19:00~21:00
■ 形式:ZOOMオンライン
■ 申し込み:
下記フォームから申し込み
https://onl.bz/jUBg6dK
お申込み後、ZOOM案内をおくります。
■ 参加者:どなたでも参加可! 非正規公務員のハラスメントに関心がある方!
■ 内 容:
〇第1部
当事者A(男性)さんが受けた「雇用に対してのハラスメント」と「正規職員が行っていた不正経理」についてインタビュー形式でお話を聞きます。また同僚(女性)5人が受けていたパワハラについても、代弁して貰います。
〇第2部
ハラスメントと過労が原因で癌になった非正規教員の方のお話を代読という形で伝えます。
〇第3部
現在行われている「非正規公務員ハラスメントアンケート」に寄せられている自由記述や、オープンチャットの中で書き込まれたハラスメントについて代読します。
※ZOOM参加は様々な方がいます。画面・声等の表示に気を付けてご参加ください。こちらで得た情報は外部に漏らす事はありません。
ハラスメントアンケート開催中
https://jp.surveymonkey.com/r/KQKM68F
■ 主催:非正規公務員 voices
https://f.2-d.jp/voices/
お問い合わせ:ヴォイセス藍野:mika.fpg@gmail.com
参考
- 「非正規公務員と退職者らがハラスメント実態調べるネットアンケート」(東京新聞2023年5月24日)
「やる気のある人ほど辞め、住民サービスが悪くなっている。公務現場のハラスメントを知ってほしい」 - 「上司からのパワハラ自殺訴える訴訟、背景に『非正規公務員』が追い詰められる構造」(弁護士ドットコムニュース2023年5月18日)
「新人に必要な教育も行わず、死に関わるような重い仕事を任せておいて『適正な指導』という言葉で終わらせようとしている。娘は非正規という弱い立場で、育ててもらうこともなく切り捨てられた」 - 「『正職員に嫌われたら終わり』非正規公務員の苦悩」(週刊東洋経済2023/02/01)
図書館司書やハローワーク職員など、現場で働く非正規の公務員が、低賃金・不安定雇用に陥る「官製ワーキングプア」の問題がクローズアップされている。2023年3月末には地方自治体の7割が、非正規の雇用契約を更新せず公募を実施する可能性がある - 「非正規公務員酷書」(公務労組連絡会2019年1月)
1969年に施行された総定員法により職員定数は一貫して減らされ続け、増大する業務の受け皿として臨時・非常勤職員が非常に増加しています。求職者の相談にのるハローワークの相談員はほとんどが非常勤職員で、一人ひとりの適性や思いに寄り添える相談を行うため、自費でカウンセラーの資格を取っています
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