今年は「マルクス生誕200周年」にあたります。資本主義の矛盾は21世紀に入り、ますます深まり、資本主義を批判的に分析、解明したマルクスの理論は現在もますます輝いています。「マルクス生誕200周年」を記念し、関西在住の本山美彦先生を東京にお招きして講演会を開催します。貴重な機会ですので、皆さま是非ご参加ください。
■ 日 時 2018年9月29日(土)14.00〜16.30(受付開始 13.30)
■ 会 場 林野会館6F会議室 03-3945-6871代
〒112-0012 東京都文京区大塚3丁目28−7
東京メトロ丸の内線「茗荷谷」駅下車徒歩7分
http://rinyakaikan.or.jp/access/
■ 講師 本山美彦 京都大学名誉教授
■ 資料代 500円
■ 主催 「マルクス生誕200年」記念事業実行委員会
連絡先 TEL03-5826-4017 FAX03-5826-4027
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講師紹介:本山美彦(もとやま・よしひこ)
1943年神戸市生まれ。京都大学名誉教授。公益社団法人・国際経済労働研究所前理事。元・日本国際経済学会長(1997~99年、現在、顧問)。元・京都大学大学院経済学研究科長兼経済学部長(2000~02年)。元・日本学術会議第18期第3部(経済学)会員(2000~03年)。元・大阪産業大学学長(2010~2013年)。
世界経済論専攻。金融モラルの確立を研究テーマにしている。貨幣現象を取り上げて、現代社会の倫理的側面を明らかにしてきた。近年は米国主導の「グローバリズム」のいかがわしさを指摘する一方で、同国の世界戦略や、対日経済圧力の実態などの問題点について、他の論者に先駆けての解明を行ってきた。
その成果は、『売られ続ける日本、買い漁るアメリカ―米国の対日改造プログラムと消える未来―』(ビジネス社、2006年)、『儲かれば、それでいいのか―グローバリズムの本質と地域の力―』(共著、「環境持続社会」研究センター、2006年)、『金融権力―グローバル経済とリスク・ビジネス―』(岩波書店、2008年)などにまとめられている。
公益社団法人国際経済労働研究所前所長。近年は日本国際経済学会顧問として、日本における国際経済学の発展にも力を注いでいる。
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