■ 日時:2018年11月3日(土)16時~
■ 場所:首相官邸前
■ 呼びかけ:琉球弧自衛隊配備反対アクション
https://twitter.com/nobase_ryukyuko/
090-1219-4519 栗原
「集団的自衛権(戦争法)」、「南西諸島への自衛隊配備」、「水陸機動団(日本版海兵隊)」、「佐賀空港オスプレイ配備」、「イージス・アショア」、「ジブチ基地恒久化」、「敵基地攻撃能力」
ここ数年、自衛隊をめぐる状況は一気に様変わりしつつあります。
2015年の「戦争法」成立後、雪崩を打つかのように自衛隊が「軍隊」としての機能を増しつつあります。自衛隊を憲法9条に違反しないための建前として掲げてきた「専守防衛」はどこへ行ってしまったのでしょうか。そういう風に感じている方も多いのではないでしょうか。
陸上自衛隊の南西諸島=琉球弧への配備とセットとである水陸機動団=日本版海兵隊の創設といった、いわゆる「南西シフト」が進められています。
水陸機動団は、名目上「島嶼侵攻事態対処能力の向上」を掲げていますが、しかしその訓練の内容といえば「上陸作戦」や「市街地戦」が主であり、また米海兵隊とも合同で訓練を実施しています。
今行われている、陸上自衛隊の西部方面隊による実働演習「鎮西」においても、昨年は自衛隊の基地のみではなく、「基地ではない」場所でも自衛隊員が銃を構え訓練をする、という光景がもはや当たり前の光景となっています。おそらく今年もまた同様の訓練が行われることでしょう。
これらの訓練は、はたして本当に「島嶼防衛」のためのものなのか。占領地に上陸し、市街地で戦うということは、見方を変えれば「敵地に上陸して占領する訓練」と見ることも出来ます。
そうした「侵略」=「正真正銘の軍隊」として変わり続ける自衛隊。
さらには、以前より存在していたジブチにある自衛隊基地を、恒久化するという話も持ち上がっています。建前であったとはいえ、「専守防衛」であるはずの日本が、遠く離れたアフリカに基地を持つとはどういうことなのか?
今、陸上自衛隊のミサイル基地建設が進む宮古島の千代田地区で、その予定地からすぐそばに住む方がいます。その方は、目の前で進められている自衛隊配備について、こう述べています。
「基地にはミサイルが配備されることになっている。それは専守防衛ではなく攻撃型の基地になる。自分の生まれたところが戦争を始める基地のある場所になることが非常に嫌」
私たちも、この言葉をかみしめ、「南西諸島にも、海外にも自衛隊の基地はいらない」そうした声を、強く上げていく必要があるのではないでしょうか。
ぜひ、一緒に声を上げていきましょう。
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