講演会「牛久・東日本入管センターへの面会行動から見るこの国の『外国人政策』」
「私達が暮らすこの茨城県牛久市に外国人を収容する(無理矢理にでも退去強制を執行できる)施設があることや、この施設で治外法権的な人権侵害が起きていることを多くの人びとに知っていただき、国境を越えた人びとの連帯を作るきっかけになれたら・・・と願います。」田中喜美子(牛久入管収容所問題を考える会・代表)
東日本入管センターの収容の実態とは?
現在、東日本入管センターでは長期収容が以前より激増し、今年4月にはインド人難民申請者の自殺など、相次ぐ自傷行為や自殺未遂が起き続けています。今回、田中喜美子さん(牛久入管収容所問題を考える会代表)を講師にお招きし、入管の現状報告と入管法の歴史、外国人政策(※)についてお話しいただきます。
多くの方のご参加をお待ちしています。
※日本の外国人政策=法体制が出入国管理・難民認定法です。この入管法を強制する施設が入管収容所です。いわゆる刑事罰の矯正施設ではありません。帰国を拒否する=帰れない、日本で生きさせろ!と願う人びとが収用され続けています。
■ 日 時:2018年11月11日(日) 17:00-19:00(開場16:30)
■ 場 所:あむねすみと2F ハングルアカデミー
茨城県水戸市桜川2-1-1 水戸駅南口より徒歩3分
http://www.hangeul-ac.com/school/mito.html
■ 講師:田中喜美子さん(牛久入管収容所問題を考える会代表)
■ 参加費:無料
■ 主催・お問い合わせ
アムネスティ・インターナショナル日本 水戸グループ
TEL 0299-48-2695(徐信)
田中喜美子さんのプロフィール
牛久入管収容所問題を考える会代表。アムネスティ日本 水戸グループ賛助会員。つくば市在住。東日本入国管理センターへの面会行動を主な活動の基本とするNGO団体、毎週水曜日を中心に面会行動、月1回つくば市内で月例会、年末に「年間活動報告会」、通信を発行。第25回東京弁護士会人権賞受賞。
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