沖縄県民投票の黙殺を許さない!辺野古新基地建設反対!
今こそ日本の民意を示すとき!3.16首相官邸前アクション
■ 日 時:2019年3月16日(土)14:00~15:30
■ 場 所:首相官邸前
東京メトロ「国会議事堂前駅」3番出口すぐ
■ 呼びかけ:
「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会
■ 賛 同:
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会
■ 連絡先:
沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック TEL 090-3910-4140
沖縄意見広告運動 TEL 03-6383-6537
ピースボート TEL 03-3363-7561
沖縄県民投票の黙殺を許さない!
年明け早々のテレビ討論会で、安倍首相は辺野古埋め立てをめぐり、「あそこ のサンゴについては移している。絶滅危惧種が砂浜に存在していたが、砂をさ らってしっかりと別の浜に移して、環境の負担を抑える努力もしながら行ってい る」と発言しました。これはまったく事実ではなく、土砂投入を正当化するため に、安倍首相はウソをつきました。
さらに、政府は現在の土砂投入区域に隣接する区域での土砂投入を3月25日 から始めると沖縄県に通知しました。これは、これまで土砂投入してきた区域の 5倍以上の面積になります。現場海域での防衛省の調査で、5806種の生物が確認 され、うち絶滅危惧種が262種も存在する辺野古の豊かな自然環境が土砂投入に よって失われ、生態系に大きな影響を及ぼすことが懸念されます。
一方で安倍首相は大浦湾の軟弱地盤の改良工事の必要性を認め、設計概要の変更 申請を出す意向を表明しています。玉城知事がこの変更申請を承認しない限り、 大浦湾に基地をつくることはできません。つくることができない基地のために、なぜ政府は埋め立てを強行するのでしょうか。埋め立てという規制事実を重ねる ことで、沖縄県民が諦め、沖縄県が設計概要の変更申請を許可することを狙っているのではないでしょうか。
2月24日、沖縄では、辺野古米軍基地建設のための埋立ての賛否を問う県民投 票が行われます。沖縄の民意はこれまで様々な形で既に示されてきました。沖縄 県の全市町村長が安倍首相に建白書を提出した2013年の東京行動を始めと し、国政選挙、沖縄県知事選、土砂投入の中
止を求める沖縄県議会の意見書採択など、辺野古新基地建設に反対する沖縄の民意は明らかです。今度の県民投票でも県民の硬い意思が示されるのではないでしょうか。
これ以上、沖縄県民に民意を問うような行為をしてはなりません。在日米軍基地の7割を負担している沖縄に民意を問い続けるのはそれ自体が暴力だと考えるからです。今こそ、沖縄県民の民意に応えて、日本「本土」の市民が声をあげるべきときです。3月16日には、沖縄県で県民
集会が行われます。同日に、東京で も、首相官邸前に集まり、辺野古新基地建設を許さないという私たちの民意を示しましょう!
是非、ご参加ください!
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