自然エネルギーを前向きに進めることは、地球温暖化防止、エネルギー自給、地域活性化の面から見ても有効であることが分かってきています。
さらにこの1年、全国で災害・停電が重なりました。
地域・市民が主体的に再生可能エネルギーの普及(生産・供給・消費)に関わっていくことに注目が集まっています。
今回は、エネルギー政策、市民・地域主導の再生可能エネルギー普及、その社会的影響について、ご専門の和田先生に縦横に語っていただきます。
集会では、原発ゼロの会・大阪が発表した「自然エネルギー100%のおおさかへの提言~大阪府民エネルギー政策」をご紹介します。
福島からの避難者のお話や各地の「ゼロの会」の取り組みのリレートークも行います。
ぜひ奮ってご参加ください。
■日 時:2019年3月10日(日)
午前の部 10:00~12:00
午後の部 13:30~16:00
■会 場:エル・おおさか
大阪市中央区北浜東3-14
「天満橋」駅、「北浜」駅から徒歩7分程度
http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
■プログラム
・午前の部:自然エネルギーを推進しよう!活動交流会(定員100人)
時 間:10:00~12:00
会 場:エル・おおさか 7F 708号室
・午後の部:記念講演・大集会(定員800人)
時 間:13:30~16:00
※集会終了後、大阪市役所までパレード
会 場:エル・おおさか2F エル・シアター
講 演:「どうつくる?どう進める?自然エネルギー
~地域・市民みんなが普及の担い手に~」
講 師:和田武氏(和歌山大学教授・自然エネルギー市民の会代表)
■和田武さん略歴
1963年 京都大学大学院工学研究科修士課程修了
住友化学工業(株)中央研究所勤務
1975年 工学博士(大阪大学)
1980年 大阪経済法科大学助教授
1987年 同教授
1991年 愛知大学教授
1996年 立命館大学産業社会学部教授
2008年 同退職
2009~2013年 日本環境学会会長
現在 和歌山大学客員教授、自然エネルギー市民の会代表、
里山資源エネルギー研究所代表理事
《主要著書》
『地球環境論』『新地球環境論』『現代地球環境論』(創元社)、『環境と平和』(あけび書房)、『飛躍するドイツの再生可能エネルギー』『拡大する世界の再生可能エネルギー』(世界思想社)、『再生可能エネルギー100%時代の到来』『脱原発・再生可能エネルギー中心の社会へ』『市民・地域主導の再生可能エネルギー普及戦略』『市民・地域共同発電所のつくり方』(共編)(かもがわ出版)ほか多数。
■資料代:500円
■主催・問い合わせ:
原発をなくし自然エネルギーを推進する大阪連絡会(原発ゼロの会・大阪)
大阪労連
連絡先:原発ゼロの会・大阪
大阪市中央区内本町2-1-19内本町松屋ビル10 370号
TEL:06-6949-8120 FAX:06-6949-8121
mail:info@genpatsuzero-osaka.com
URL:http://genpatsuzero-osaka.com/
こんな展示があります!(以下、一部紹介)
・太陽光発電、小水力発電、木質・食品バイオマス発電、自然資源の活用
・府の補助金制度を活用した市民共同発電所の設立まで
ポスターセッション
・電力会社を切り替えた事例
・メガソーラーと大型風力発電問題
・九電の太陽光と風力発電への出力抑制問題
・北海道での地震とブラックアウト問題
・2019年間題とは 電力自由化とは
この記事への質問・一言コメントをどうぞ AIコースケと議論しよう!
回答には文字数制限があるため、制限を超えると途中で打ち切られることがあります。