ストライキやビラまきなど、当たり前の組合活動が「威力業務妨害」「恐喝」などとされ、昨年8月から毎月のように不当逮捕がつづき、逮捕者はすでにのべ56人にものぼります。武建一支部委員長ら役員の勾留期間
は8か月となり、警察・検察は「関生支部をつぶす」と公言しています。
この不当弾圧の本質は、労働組合の団体行動権について刑事免責を明記した憲法28条と労組法1条2項に対する重大な挑戦だという点にあります。同時に、「共謀罪のリハーサル」ともいうべき質をもつ弾圧とのたたかいであり、個別の労働組合に対する支援にとどまらず、労働運動全体の権利にかかわるたたかいと位置づけて運動を広げる必要があります。
私たちはそうした観点から、このたたかいを全面支援する組織として、「関西生コンに対する不当弾圧とのたたかいを支援する会」(略称・関西生コンを支援する会。仮称)を下記のとおり結成することにしました。ご多忙とは存じますが、万障お繰り合わせのうえご参集くださいますようご案内いたします。
2019年4月
よびかけ人
鎌田慧(ルポライター)、佐高信(評論家)、宮里邦雄(弁護士)、海渡雄一(弁護士)、内田雅敏(弁護士)、藤本泰成(平和フォーラム共同代表)、菊池進(全日建委員長)
■ 日 時:2019年4月15日(月)11:00~12:00
■ 会場 参議院議員会館B107号会議室
*10:45から1Fロビーで通行証をお配りします。
■ 内容:
「関西生コンを支援する会」(仮称)の目的、活動、
役員体制、運営、当面の活動などについて
*結成総会終了後、関西生コン弁護団を迎えて不当弾圧とのたたかいの現状報告集会を開きます。
(12:00~13:30、会場は同じです)
お問い合わせ03-5289-8222(平和フォーラム)、03-5820-0868(全日建)
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