ヨンニッパ音楽祭~基地も安保もいりまへん…原発も!/大阪


イベント詳細


ヨンニッパ音楽祭
■日 時:2019年4月28日(日)
 13:00開場 13:30開演 18:30終演
 
■会 場:大阪市立大正会館(大正区コミュニティセンター)
 大阪市大正区千島2-6-15
 https://www.osakacommunity.jp/taisho/access.html

■参加費:無料(参加協力券\1,000を事前にお買い求め下さい)
 
■主 催:実行委員会
 大阪市生野区鶴橋3-6-24 コラボ玉造[TAMAZO]内
 TEL・FAX 06-6741-8012
 
【出演(順不同)】
 ・川口真由美 with 牧 志徳、野瀬博之
 ・ちすんトリオ
 ・中川五郎
 ・パギやん
 ・アカリトバリ
 ・カオリンズ
 ・宮城善光(ナーグシク・ヨシミツ)
 ・ダンシング義隆&フレンズ
 ・天真爛漫☆
 ・ジンタらムータ
 

【口上(または呼び掛け)】

 ヨンニッパ、つまり4月28日とは「1952年4月28日」のことです。
 1951年(昭和26年)9月8日にサンフランシスコで署名され、翌1952年4月28日に発効した『日本国との平和条約(地名をとって「サンフランシスコ講和条約」とも言います)』によって、日本本土ではアメリカ軍の占領が終わり、日本は「主権を回復した」とされますが、『日米安保条約』と『日米地位協定』も同時に発効して、沖縄が日本から切り捨てられた日でもあります。そして、1969年からずっと4月28日は「沖縄デー」として日本全国で集会やデモが行われていたのでした。
 
 4・28(ヨンニッパ)沖縄デー、6・23(ロクニッサン)反安保デー、10・21(ジュッテンニーイチ)国際反戦デーは、「平和・人権・平等」を訴える労働組合や学生自治会、その他様々な市民団体にとって、街頭に繰り出して政治的主張を訴える「旗日」でしたが、何時の頃からか取り組まれなくなりました。
 因みに「1952年4月28日」は在日朝鮮人・中国人の選挙権が剥奪された日でもあります。
 
 玉城デニー知事を誕生させた沖縄県民の闘いは、力強く続いています。去る2月24日、沖縄県民投票は「新基地建設に72%の反対」という断固たる意志を「形と数値」で示しました。
 にもかかわらず、日本政府は辺野古新基地建設をあくまで強行しようとしています。マスコミも「普天間基地移設」などと平気で誤った報道をし続けています。この国の民主主義はどこにあると言うのでしょう?!
 
 だからと言って「沖縄にこそ民主主義がある」「沖縄の闘いは凄い」などと、ヤマトンチュ(日本人)が万歳三唱することは断じて許されないはずです。民主主義は「己の闘い」の結実として実体化するのであって、連帯や共闘の名を借りた「他人の成果の横取り」では決してありません。辺野古のゲート前に行って共に闘うことも大切でしょうが、<日本本土>の極悪政権を打倒することの方が、もっと重要です!
 
 「ヨンニッパ音楽祭」は、沖縄に思いを寄せ、沖縄の反戦平和の闘いを尊び、反基地の輪を拡げ、人間尊重の共感を深めるために、様々なジャンルのミュージシャンと観客の皆さんが、対等平等の関係で集まって作り出すコンサートです。
 さぁ、2019年の「ヨンニッパ」にあなたも御参加下さい!

ここまで読んでいただいてありがとうございます!

この記事への質問・一言コメントをどうぞ AIコースケと議論しよう!

AIの回答は、必ずしも正確とは限りません。回答は執筆者の見解と一致しない場合もあります。
回答には文字数制限があるため、制限を超えると途中で打ち切られることがあります。
[広告:これは旗旗の継続を助けています]