自由と生存のメーデー2019
10連休、うちら、アブレてるんだけど? 〜殺される前に、運動しよう〜
10連休、うちらはアブれている。マトモな仕事から、「健康で文化的な」生活から、アブれている。
「天皇代替わり」に浮かれ、オリンピック景気のおこぼれに群ろうとする社会から、アブれている。
殺される前に、運動しよう。
- 日時:2019年5月6日(月)13:30開場14:00開始
- ゲストスピーカー:
雨宮処凛(作家・活動家)
周香織(クルド人難民Mさんを支援する会事務局)
向井宏一郎(山谷労働者福祉会館)
砂希矢エリカ(トリプルワーカー)
djmixnoise(生活保護・就労移行支援事業所利用者) - 資料代:500円 交流会参加費:500円
- 場所:フリーター全般労組会議室
東京都渋谷区代々木4-29-4 西新宿ミノシマビル2F
京王新線初台駅東口徒歩5分
連絡先:03-3373-0180 union@freeter-union.org
「うちら」、とは誰か? 派遣、パート、アルバイト、日雇い、請負、技能実習生、あるいは正社員であろうとも、若かろうとそうでもなかろうと、ヘテロだろうとゲイだろうと、男だろうと女だろうと、あるいは他の何であろうとも、金と引き換えの労働に身を削られて使い捨てされる、あるいは使われさえせずに打ち捨てられ、過労死やセクハラや放射能のリスクにさらされている者たち。生まれただけで言祝がれる特権階級ならざる、非・特権階級の人間である。
うちらをアブれさせているもの、それは現代の身分制---どんな場所に、階級に、環境に、出自に、あるいは遺伝子を持って、生まれ落ちたかによって人の一生の目鼻がほぼほぼついてしまう、この社会のありよう---である。さらに、個人の「能力」やら「努力」ばかりを持ち上げる風潮、それがこの身分制からみんなの目をそらさせ、抗議を封じている。
そんな社会で生き延び、そのあり方を変えていくこと。飢えに、あるいは仕事に殺される前に、例えば有給を、白手帳をとること。生活保護をとること、障害者手帳をとること、そのために、そしてそれをテコにしながら連帯へと、運動へと向かうこと。生保は、障害年金は、今・ここにあるベーシック・インカムだ。そんな、みんなが生きていくための生保を削って戦闘機やら武器を買う安倍政権は、人殺しにも等しい。
殺される前に生保とろう。生き延びるために有給をとろう。そして/そのために、運動しよう。
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