
2025年の3⽉14⽇は、⾰共同書記⻑の本多延嘉が⾰マル派に暗殺されてから50年⽬を迎えます。この半世紀の間に、当然ながら関係者の⾼齢化が進み、故⼈となった⽅も少なくありません。また、「⾰共同」を名乗る党派はいまも存在しますが、昔⽇の⾯影はなく、ここから分裂した党派や諸個⼈も各地に存在しています。相互の緊張と摩擦も横たわっています。
本多さんがあの後ももし⽣きていたら、⾰共同はどうなっていたのだろうという想いとともに、改めて追悼の意を捧げたいと思います。しかし私たちが、ここに「追悼50年の集い」に集まろうというのは、各地におけるそれぞれの孤軍奮闘が、世界戦争の切迫と⽇本階級闘争の危機の中で極めて重要であることを確認しつつ、⾰共同の短くない歴史を回想することで、これらの無数の闘いの⼀層の前進のための、何らかのヒントでも得られればとささやかに期待するからです。
いや、とてもそこまではいかず、「やあ久しぶり。何だ、まだあんた⽣きていたのか」と⾔葉を交わすことが精いっぱいの場合もあるでしょう。それならそれでいいではないですか。ともかくこれは、おそらく本多さん追悼の最後の機会になるでしょう。
本多書記⻑の思い出に導かれて、⾰共同の原点にたち戻ってみる、遠い過去にさかのぼって昔話に花をさかせる、そんな⼀時を過ごすのもまた⼀興ではないでしょうか。集会のあとには懇親会も準備しています。みなさまのご参集をお待ちしております。
2024年12月28日
■ 呼びかけ:
⾚松英⼀(⼭梨)、板倉元朝(兵庫)、⼀瀬敬⼀郎(東京)、岩本愼三郎(神奈川)、江村信晴(東京)、尾上光(福岡)、川嶋澄夫(⼤阪)、北原⼤樹(福岡)、楠⽊吉秀(⼤阪)、結柴誠⼀(東京)、今章(東京)、斎藤政明(⻑崎)、新城節⼦(⼤阪)、⾼⽥武(広島)、廣瀬健⼀(京都)、槇(⽔⾕)けい⼦(東京)、松⽥耕典(兵庫)、⽔⾕保孝(東京)、宮城正明(沖縄)、向井拓治(東京)、茂⽊康(⼤阪)(あいうえお順)
■ 日時:2025年3月15日(土)13:00開場 14:00~16:30
■ 会場:連合会館(旧総評会館)402会議室
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11
https://rengokaikan.jp/access/
■ 資料代¥1000
■ 連絡先:事務局
Mail honda.memorial50@gmail.com
電話 090-2425-7910 東條
AIコースケと議論しよう!
この記事に一言、質問・意見をどうぞ