■ 集合:首相官邸前
〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目3-1
■ 呼びかけ:戦争・治安・改憲NO! 総行動実行委員会
https://antiwar2017.blog.jp/
■ 連絡先:
破防法 ・組対法に反対する共同行動 03-3591-1301 (救援連絡センター気付)
資本主義を超える新しい時代を拓く反戦実行委員会 090-4679-5592(東風)
呼びかけ趣旨
石破首相が訪米し、トランプ大統領と会談しようとしている。
トランプ政権は、国際(人道)法お構いなし(グリーンランド購入、パナマ運河管理権奪取、イスラエル野放し、難民移民排斥)で、“アメリカ・ファースト”を推進し、対「権威主義国家枢軸」 (中ロイラン朝鮮)、殊に対中“巻き返し”を中心に、ラストベルトの労働者などの支持者の歓心を得るために同盟国にもなりふりかまわぬ貿易戦争を仕掛け、軍事的負担・役割の拡大 (ウクライナ見放し・独仏な NATO諸国への責任転嫁と防衛費GDP比5%化要求など) を求めようとしている。
一方、 自衛隊国軍化を持論とする石破首相は、防衛大臣に元自衛官の中谷元、外相に元防衛大臣の岩屋毅を据えた“防衛属内閣”を組閣し、巨大軍拡を進めている。
訪米・首脳会談で、石破首相は、トランプ政権の要求を進んで受け入れ、2024年度中に発足する自衛隊統合司令部と連携する在日米軍司令部の機能化を前提とした宇宙領域やサイバー戦・情報戦能動的サイバー防御)の領域も含めた平素からの日米共同臨戦態勢の構築のみならず、これまで以上の自衛隊軍拡と対中最前線を担う役割の拡大を請け負いかねない。
日米豪、日米比、日米と英などオーカス諸国、そして独仏など NATO諸国との多国間安保化も強められよう。韓国の次期政権への動きも睨んで日米韓軍事一体化についても協議するだろう。今年、日本で開催されるアフリカ開発会議など、世界大での対中“巻き返し”での協調も論議されよう。こうしたことは、東アジアの緊張を激化させ、琉球弧、さらには西日本での先制攻撃拠点化・要塞化・ 兵站機能強化を加速させる。それは、軍拡増税と「国民保護」という名の戦争協力態勢への組み込みを民衆に強いることと一体だ。
一方、石破首相は、在外米軍基地を使用する自衛隊員の地位を守るための「日米地位協定見直し」を要求するかもしれない。「地位協定見直し」の目的は、米兵による性暴力から女性を守るためではないのだ。さらに、トランプ政権による自動車関連などの日本製品への追加関税といった経済的脅しとの応答を通して、半導体などでの経済安保の強化などに加え “日米共同軍産複合体”の形成への道が大きく開かれるおそれもある。
このような事態を招く石破訪米・トランプ会談に反対の声を、 首相官邸前で突きつけよう!
この記事への質問・一言コメントをどうぞ AIコースケと議論しよう!
回答には文字数制限があるため、制限を超えると途中で打ち切られることがあります。