大統領から平和憲法を守った国 コスタリカに学ぶ ロベルト・サモラ弁護士を招いて/東京


イベント詳細


東京集会『大統領から平和憲法を守ったロベルト・サモラ弁護士を招いて』
  • 日 時:2019年6月8日(土) 14:00~17:00
  • 会 場:聖心女子大学4号館 聖心グローバルプラザ 3階
        ブリット記念ホール(300名)
        〒150-8938 東京都渋谷区広尾4-2-24
        https://kyosei.u-sacred-heart.ac.jp/access/
  • 内 容:
    ・DVD「軍隊をすてた国」ダイジェスト版上映
    ・講演:ロベルト・サモラさん
    ・対談:「コスタリカをもっと知ろう」
  • 参加費:1000円(学生以下無料)
  • 共 催:コスタリカに学ぶ会
        9条地球憲章の会
        日本国際法律家協会
  • 連絡先:東京アドヴォカシー法律事務所(杉浦)
        sugiurahi@gmail.com

 2019年6月8日から14日までコスタリカのロベルト・サモラ弁護士を招き、各地で集会を行います。

コスタリカに学ぶ

ロベルト・サモラさんプロフィール
 Roberto Zamora(37歳、弁護士)
 2003年の米イラク侵攻にコスタリカ大統領が支持を表明したことは「憲法違反だ」と、コスタリカ大学3年の時に国の憲法裁判所に一人で提訴。違憲の判断を勝ち取り、ホワイトハウスからコスタリカの「支持」を撤回させた。
 ほかにも国を糺す裁判をいくつも起こす闘う青年弁護士。

招聘の趣旨

 戦争に巻き込まれる可能性をはらんだ安保法制法を強行採決で成立させ、軍備を増強させている政権に不安を感じながらも、ほかに選択肢がないとどこかであきらめている人が多い今、私たちは、やっぱり、戦争などない平和な国、誠実に、公平に生きる優しい国でありたい。
 そのために自分が主権者として頑張ろうと思える希望と勇気がほしい。
 そんな思いで、参議院選挙前、憲法改正の危険もいわれるこの時期に中米の「軍隊をすてた国」コスタリカからロベルト・サモラさんをお呼びすることにしました。

 コスタリカも、もちろんいいことばかりではありません。
 でも、武力で外交を行わず、交渉による積極的な平和外交をすすめています。
 子どもたちを主権者にするために民主主義について指導し、国を挙げて子ども模擬選挙を実施し、GDPの8%を教育費にまわすと憲法に書込んでいます(2015年に6%から8%に上昇させました)。
 国会議員の40%を別の性の議員とする法律を作り、連続再選禁止としています。
 1989年には、国民が自分の権利侵害を訴えられる憲法裁判所を設けました。
 自然を守るために国は開発された土地を買い戻して自然を甦らせ、自然エネルギーほぼ100%を実現し、CO2の排出規制目標にも邁進しています。
 そんなコスタリカの姿に学びながら、私たちの道を取り戻したいです。

ここまで読んでいただいてありがとうございます!

この記事への質問・一言コメントをどうぞ AIコースケと議論しよう!

AIの回答は、必ずしも正確とは限りません。回答は執筆者の見解と一致しない場合もあります。
回答には文字数制限があるため、制限を超えると途中で打ち切られることがあります。
[広告:これは旗旗の継続を助けています]