■ 日時:2019年7月30日(火)18時30分~21時
■ 会場 神保町区民館(2階A・B)
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2丁目40
■ 資料代 500円
■ 主催:集会・デモくらい自由にやらせろ!実行委員会
千代田区神田猿楽町1の2の3錦華堂ビル302
TEL/FAX 03-5577-6705
「デモは住民が迷惑している」
「知らない人達が集まり怖い」
「拡声器を使うのが過激」・・・まさか!!
昨年8月1日、新宿区は区内の公園3カ所(柏木公園、花園西公園、西戸山公園)をデモの集合場所としての使用を規制する決定を強行しました。その理由が、デモの騒音や交通規制で近隣住民や商店、学校などが「迷惑を被っている」というものです。以来、区内で使える公園は不便な新宿中央公園のみとなりました(公園以外では東口アルタ前広場)。
この不当な決定に対して「集会・デモくらい自由にやらせろ!実行委員会」が立ち上げられ、デモや抗議行動、新宿区との交渉を続けてきました。交渉は、責任部署である公園課(課長、係長)に加えて総務課、危機管理課も出席して7回持たれました。
明らかになったのは、規制の根拠であるはずの商店会など地域住民の苦情、要望の中身が曖昧であること。何らの物的・人的被害も示されず、ただ迷惑だということに対して、区議会で論議せず、デモ使用団体の言い分も聞くこともなく決定したことです。
この点を質すと、「だってデモは迷惑でしょ」「拡声器の音が過激なんです」「中央公園なら人里から離れているから」と、暴言・失言が毎回続出。表現の自由を保障する立場にある公務員とは思えない対応でした。
そこで、使用規制から1年になる7月30日に、討論集会を呼びかけることになりました。この1年の闘いを中間報告するとともに、今後の新宿区に対する闘いを提起、さらには、各区の状況(屋内集会についても)も報告する予定です。
今年の天皇代替わりから来年のオリンピックへと、治安管理・監視体制がエスカレートするなかで、こうした自治体レベルの規制強化に反撃する闘いと陣形づくりが急務です。そのためには、それぞれが抱える課題の枠を越えて論議の場が求められています。多くのご参加を!
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