韓国強占(併合)から110年~在日朝鮮人と日本国憲法/水道橋


イベント詳細


安重根の遺墨「独立」 龍谷大学図書館蔵

■ 日 時:2020年7月2日(木)18:30開場 19:00~21:00
■ お 話:金東鶴さん(在日本朝鮮人人権協会副会長兼事務局長)
■ 場 所:スペースたんぽぽ
 千代田区神田三崎町2-6-2ダイナミックビル4階
 http://vpress.la.coocan.jp/tanpopotizu.html
■ 主 催:たんぽぽ舎
■ 参加費:800円

〇日本国憲法、特に第3章「国民の権利と義務」
 10条以下の条文は「国民の」という文章で規定されている。
 では、この「国民」とは誰の事を指すのだろう?

〇日帝が朝鮮を植民地支配していた時、朝鮮人が強制的・一方的に「帝国臣民」
 とされたことは広く知られています。

〇では日本敗戦後はどうなったか?
 強制的・一方的に国籍を剥奪されたのです。

〇GHQ草案の「全ての自然人は」→旧内務官僚によって「全ての国民」となり、
 これにより「国民」とは日本国籍保有者であるとの「解釈」が生まれました。
 これは「朝鮮人排除」「国民主義」を意味します。

〇以降、在日朝鮮人は「朝鮮人」というだけで、あらゆる権利から疎外され続け
 てきました。そんな差別と貧困の中、在日は懸命に生きてきました。

〇この排外主義国日本、安倍政権による南北朝鮮敵視政策、それに加えて在特会
 による暴力。

〇出自を隠して生きていかなければならない日本、反対に「朝鮮人であることを
 誇りに思って堂々とこの国で生きていきたい」と考える人々に対しては「高校
 無償制度」から「朝鮮人だけ」を排除する日本。
 この国は、本当に平和で民主的な国と言えるでしょうか?

〇在日として日本で生きるとはどういうことか?
 金東鶴さんのお話です。

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