秋田・山口両県に配備を狙ったイージス・アショア計画は、広範な反対運動により安倍政権末期に撤回に追い込まれました。
しかしながら、その後、「敵基地攻撃能力保有論」が急浮上。安倍首相は、様々な失敗・国政私物化で8月23日に辞任表明に追い込まれたにもかかわらず、9月11日談話で敵基地攻撃能力保有について年内に方向性を示すことを後継者に指示しました。
敵基地攻撃は、憲法9条の事実上の改悪です。また、この問題については国会答弁を取り上げる議論が多いですが、それだけでは不十分です。「先制攻撃」は国連憲章2条2項3項(国際紛争の平和的解決、武力による威嚇・武力行使の禁止)違反は勿論、個別的・集団的自衛権を認めた51条にすら違反します。
イスラエルが行った1981年のイラク原発へのミサイル先制攻撃に対して、安保理事会が米国を含め全会一致で違法と断じていることを忘れてはなりません。
■ 日時:2020年10月10日(土)
18時30分~21時(開場18時10分)
■ 場所:ひとまち交流館 第3会議室(3階)
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1
(河原町五条下る東側)
http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
■ 講師:岩佐英夫弁護士
■ 参加費:500円(割引は受付にてご相談ください)
■ 主催:自衛隊員の命と人権を守る京都の会
連絡先:090-2859-0652(田中)
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