2011年3月11日に発生した東日本大震災とそれに続く東電福島第一原発事故からまもなく10年。事故は、自然のめぐみとともにあった人々の暮らし、生きがいやコミュニティ、家族との大切な時間を人々から奪いました。事故は今も収束していません。一方、日本政府は官民連携して「原発輸出」を推し進めてきました。
今年9月、日立製作所が英国で進めていた原発事業からの完全撤退を表明しました。この事業に対して日本政府や英国政府が公的資金を使って支援する案も出ていました。なぜ日立は完全撤退に至ったのでしょうか。計画地であった英ウェールズでは原発のリスクやコスト、地元社会に与える影響や自然破壊などの懸念から、市民の粘り強い反対活動も続けられていました。地元の市民たちが望むのはどのようなことでしょうか?
本オンライン・セミナーでは、日立の撤退の背景、現地の声、そして現在の原発産業を取り巻く事情について議論します。ぜひご参加ください。
詳細:https://www.foejapan.org/energy/fukushima/201118.html
オンラインセミナー:10年目の福島(3)
― 頓挫した原発輸出~日立が撤退したわけ+原発産業の今
■ 日 時:2020年11月18日(水)19:00~21:00
形 式:Zoom
■ 申し込み:以下のフォームからお申込みください。
https://www.foejapan.org/event/event_form.html
※オンライン会議システムのzoomを使います。
※マイク・スピーカー機能のついたPCもしくはスマホ、タブレットが必要です。
※前日の18:00までに、メールにてzoom会議参加用のリンクと説明をお送りします。
※Facebookによる中継を行います(日本語のみ)。
■ 参加費:無料 ※ご寄付歓迎
■ プログラム(予定):
・日本の原発輸出の失敗と日立が撤退した背景…FoE Japan深草亜悠美
・アングルシー島に原発ではなく持続可能な未来を!現地からの報告
…PAWB(ウィルヴァB原発に反対する人々)メンバー
・縮小する原発産業 小型原子炉は未来の原発か?
…原子力資料情報室 松久保肇
・質疑応答
■ 問合せ:国際環境NGO FoE Japan
協 力:ピースボート
この記事への質問・一言コメントをどうぞ AIコースケと議論しよう!
回答には文字数制限があるため、制限を超えると途中で打ち切られることがあります。