コロナショックで私たちの生活は大きく脅かされています。会合や集会すらままなりませんが、7月の全国集会はZOOMでの参加を含めてこれまでと同規模で開催することができました。医療観察法廃止の声をあげつづけていきましょう!ZOOMでの参加を含め、多くの皆さんが本集会に参加されることを訴えます。
■ 日 時:2020年12月6日(日)13:00~
■ 会 場:としま区民センター 601会議室
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-20-10
JR他各線「池袋駅」(東口)より徒歩7分
※関東地方以外から参加の精神障害当事者には5000円の交通費補助があります
■ 講 師:越智祥太さん(ことぶき共同診療所 精神科医)
「社会改革と精神医療の改革」
<参考>
貧困の最前線を見続け30年 野宿者に寄り添う夜回り医師(東京新聞)
横浜市カジノ誘致反対市民集会 越智祥太さん講演(IWJ)
■ ZOOM(オンライン)での参加
kansatuhou20@gmail.com 宛、下記の事項を記載して申し込んでください。
1.名前(必須)
2.連絡先メールドレス(必須):ZOOM 集会参加に必要な情報をお知らせします。
3.電話番号 ZOOM 関係の調整用電話番号
4.所属(あれば)
★ ZOOM 参加に慣れていない方は、当日、30 分前くらいからアクセスして接続を確認していただけます。
■ 参加費:¥500
■ 主 催:心神喪失者等医療観察法をなくす会/国立武蔵病院(精神)強制・隔離入院施設問題を考える会/認定NPO大阪精神医療人権センター/心神喪失者等医療観察法(予防拘禁法)を許すなネットワーク
■ 連 絡:FAX03-3961-0212
医療観察法とは?
犯行時に心神喪失または心神耗弱の状態にあった「罪を犯した精神障害者」を対象にして、特別の治療施設に隔離して特別に治療し、再び罪を犯すことのないようにするという法律です。そんな考えが正しいのか?またそんなことが可能なのか?またどんな結果が予想されるのか?疑問の多い法律です。
同じ行為でも、逮捕されて犯罪とされたかどうかで、一般の精神科病棟とは別の、厳重な管理の特別な病棟で長期にわたって強制入院となり、退院しても地域で管理と観察下におかれるという問題もあります。また、精神障害者にだけ再犯を予防するような制度は差別だし偏見を煽るという問題もあります。
医療観察法では「入院処遇者が犯した罪に対する内省・洞察」を促す「内省プログラム」が特徴的です。しかし、そのことで「自責感」が強くなり、退院後も希望が持てないと訴える精神障害者が多く、医療観察法の対象者の60人に一人が自殺しているとの指摘もあります。「社会復帰を促進する」目的の医療観察法が、逆効果になっているおそれがあります。
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