食料が国境を越えてやり取りされるようになった今、コロナ危機によって物流や人の移動が妨げられることによって、食料の供給が脅かされています。その影響は(季節)農業労働者や社会的弱者を直撃しています。また、国連機関が世界で飢餓に苦しむ人が倍増すると指摘しているように、食料問題はこれまで以上に深刻になっています。
多国籍企業が支配する農業から、地域に根ざした小規模生産者を基礎とした農業へのシステム変革、そして自然や健康、そしてとりわけ「南」の諸国の人々の人権を脅かす消費の見直しは、コロナ危機下の、そしてコロナ後の私たちの生存のために避けられない課題です。
京都で農業を営みながら、グローバルな農業の問題について発信し続けている松平尚也さんの報告をもとに、いっしょに考えましょう。
■ 日時:2021年1月10日(日)13:30~16:00
※終了後 交流の時間を設けます。16:50頃終了予定。
■ 報告:松平 尚也さん(耕し歌ふぁーむ)
■ 場所:ひと・まち交流館京都 第4会議室(3階)
〒600-8127 京都府京都市下京区河原町五条下る梅湊町88
京阪・清水五条駅下車8分 地下鉄烏丸線・五条駅下車10分
http://110.50.219.141/access.html
■ 参加費:500円
*割引希望の方は受付で遠慮なくお申し出ください
*換気と密集回避には十分に注意をしますが、体調や生活上の対人接触の条件等をご自分で判断し、無理のない範囲でご参加ください。
*化学物質の影響によるさまざまな疾患を訴えておられる方がいます。当日は柔軟剤、整髪剤、制汗剤、香水などの使用をなるべく控えるよう配慮をお願いします
■ 主催:グローバル・ジャスティス研究会
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