チェルノブリ 32 周年の集い
チェルノブイリとフクシマを結んで
8 年目のフクシマと向き合い、被害者と共に健康・くらしを守ろう。
フクシマを核時代の終わりの始まりに。
*報告1:8年目の福島を訪れて(「救援関西」フクシマ訪問団)
*報告2:チェルノブイリ支援・交流の経験からフクシマの健康と医療保障を考える(「救援関西」事務局)
*質疑・討論
*アピール
<バザー:ベラルーシの民芸品、手作りケーキなど>
■日時:2018年4月15日(日)13:30~16:30
■場所:大阪市立生涯学習センター第1研修室
大阪市北区梅田1丁目2−2−500 大阪駅前第2ビル
http://osakademanabu.com/umeda/access
■主催:チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西
http://wakasa-net.sakura.ne.jp/che/
4月15日大阪での「チェルノブイリ32周年の集い」では、「福島訪問」報告を行い、関西の皆さんに被災地の様子や人々の近況をお伝えしたいと思います。
福島では、「復興」の掛け声のもとに、「リスク・コミュニケーション推進」「風評被害払拭」が喧伝され、被ばくによる「健康被害」は、「今も、これからも出ない」ものにされつつあります。
しかし現実には事故により無用な被ばくをさせられ、健康リスクを負わされたのです。原発を推進してきた国の責任において、全ての被害者に「健康手帳」を交付するなど、生涯にわたる健康管理と医療・生活保障を行うことは当然のことで、最低限の国の責任です。福島県県民健康調査では、事故当時18歳以下だった子どもたちのうち、すでに200名近い「甲状腺がん・疑い」の診断がなされています。
「集い」では、ヒロシマ・ナガサキの被爆者の運動にも学び、チェルノブイリ支援・交流の経験も活かし、事故被害者の健康と医療保障を国の責任で行わせるために、事務局報告をふまえて皆さんと一緒に話し合い考えたいと思います。
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