市民を監視する自衛隊-自衛隊情報保全隊裁判から明らかになったこと/京都


Event Details


■日 時:2018年2月4日(日)13:30(13:15開場)

■場 所:京都弁護士会館 地下ホール(地下1階)
(京都市中京区富小路通丸太町下ル)地下鉄「丸太町駅」から徒歩7分

■参加費:700円

■主催:自衛隊員の命と人権を守る京都の会
https://www.facebook.com/jinkensongen/

■講 師:小野寺義象(よしかた)さん(弁護士)

小野寺義象さんProfile:・:・:・:・
市民の権利を守る通常の事件の忙しい合間をぬって、著名な社会的事件や憲法を守り生かす活動に取り組む行動派弁護士!
・自衛隊市民監視差し止め訴訟弁護団事務局長
・トンネルじん肺根絶訴訟東北弁護団事務局長
など

市民の監視?
2007年6月、自衛隊情報保全隊が全国各地でイラク戦争と自衛隊のイラク派遣に反対する広範な市民を組織的に監視していることが発覚。市民運動を敵視して勝手に「反自衛隊活動」というレッテルを貼り、自衛隊組織全体で収集した情報を共有していた。

監視対象は?
市民やマスコミ、教会や自治体など。京都や滋賀の団体も含まれていた。自衛隊組織による監視は、市民の自主的な活動への威圧と抑圧そのもの。

どんな裁判?
この重大な人権侵害に抗議して、東北地方の107名の市民が監視差し止めと国家賠償を求める訴訟を提起。弁護団は全国164名に達し、全国に支援の連帯の輪が広がり、一、二審判決では自衛隊の国民監視に一定の歯止めをかけ、自衛隊の国民監視を違法と断じ、国家賠償を命じる歴史的な判決を勝ち取った。

「自衛隊の国民監視差止訴訟を支援するブログ」
http://blog.canpan.info/kanshi/

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