祇園暴走事件と てんかん患者への差別(下)-患者・家族のみなさんの声
先にてんかんの既往者として思ったことを書いただけのつもりでいて、どうせ叩く奴もいるかもしれないな程度に考えていたところ、患者やその家族の方から「うれしかった」というコメントを何件もいただき、望外の驚きでした。そうか、まるでてんかん患者は危険な奴で警戒しろみたいな、無知と偏見に基づくバッシングにさらされ、歯をくいしばって悔しさに耐えていたんだなと。私の拙い日記にさえ、「こんなことを書く人もいるんだ」と読んでホッと胸をなでおろすほどにです。その心情を思うと、胸にグッとこみあげてくるものがあるのは、私だけなのでしょうか?