2014衆院選の結果分析(もどき)その2
(←その1からの続きです) ■自民党の得票と実際の社会的勢力比 このことについての分析や感想は後にして、今少し統計を見ていきましょう。続いて棄権を除いた有効投票総数における各党の得票率を示したのが図2の単純得票率です。…
(←その1からの続きです) ■自民党の得票と実際の社会的勢力比 このことについての分析や感想は後にして、今少し統計を見ていきましょう。続いて棄権を除いた有効投票総数における各党の得票率を示したのが図2の単純得票率です。…
■激動の2015年を前に、じっくりと選挙結果を振り返ってみる 皆さま、いつの間にやら年末ですね。来年は(1)安倍による集団的自衛権実現のための安保法制の審議、(2)沖縄辺野古の新基地建設強行を巡る攻防、(3)原発再稼働…
(昨日のエントリ「総選挙の前日に思うこと」の続きです。そちらを先にお読みください) ◆父親世代が逃げるわけにもいかないよなあ そういう危機的な状況が迫る中、マイミクでもあるプレカリアートさんが「事態はもう日本脱出を考え…
これは「戦前」の写真ではない! 左の写真は60年前のものではない。正真正銘この11月におこなわれた自民党支持集会で演説する安倍晋三総裁だ。マイミクさんが「安倍支持の集会画像をモノクロに加工したらほとんど前の戦争中のノリ…
都知事選での市民派と左派陣営は、実に30年以上にわたって分裂し続けて相争い、ために石原都政の継続を許し続け、自らも力をすり減らしていく結果となった。だが、今回早々と統一候補の擁立に成功。左派のみならず、多くの市民は長年にわたって熱望し続けた統一候補が実にあっさりと、しかも従来にない幅広い陣容で実現したことにわきたち、これなら主要候補と互角以上に闘えると、全国から熱い期待と注目がよせられている。
今日は仕事が午後から都合で休みになりました。そこでちょっと前に小沢一郎支持者のbuveryさんが投稿してくださいましたので、コメント欄のレスでも書いたことですが、前々から思っていたことを、エントリとしてもあげておこうと…
さて、選挙から一夜明けましたので、都議選分析もどき・衆院選分析もどきに続いて、得票率による参院選の分析(もどき)をやってみたいと思います。例によって表の数字は適当に四捨五入とかしていますし、新聞に載っている得票数を見な…
例の「たちがれ新党」の記者会見において、世間の老齢批判に激怒した石原さんが、「ああ、俺たちゃジジイだよ!」と開き直ったあげく、「今の若い奴らに国を憂えている人間がいるか!俺たちジジイが立ち上がらざるを得ないんだよ!」と…
もともと「政治」が嫌いな私としては、現場の民衆の苦しみとも、歴史的な視点での政策とも直接の関係がない、こういう「政局」がらみのニュースは元来は知識も関心も薄いんです。ゆえにその筋のプロから見たら頓珍漢なことを書いて恥を…
さて、昨日のエントリの予告通り、「都議選結果の分析(もどき)」に続いて、衆院選の分析(もどき)を記録の意味で残しておこうと思います。ただしあいかわらず数字のお遊びレベルですから、あんまり信用しないように。 今回はまっ…
以前に書いた「都議選結果の分析(もどき)」に続いて、衆院選の分析(もどき)を書いてみようと思いましたが、それは明日にして、その前に今日はとりあえず今回の選挙結果に対する簡単な感想を書いておこうと思います。 ◆「民主圧勝…
映画『今夜、列車は走る』より 投票にいってきました。私の選挙区は、今の情勢では当選確実の民主党前職に、前回は比例で当選した自民党前職と、共産党新人の二人が挑むという構図でした。その民主党前職はと言えば、いざとなればどっ…
(昨日のエントリ 「政権交代」じゃなくて「政権打倒」だ!-’09総選挙にあたって(上) からの続きです) ◆麻生政権崩壊は国家主義路線への民衆の「NO!」と受け止めるべきだ つまり村山政権以来の大きな流れとしては、社民…
今回の総選挙では小選挙区制のマジック(ペテンとも言う)が「郵政選挙」の時とは逆に働き、民主党が民意を超えて不必要に大勝ちしすぎるのではという不安や危惧が、左派の間で広まっています。まあ、前回の総選挙で、過半数を少し超え…
都議選の結果が出て、マスコミのみならず各ブログでもいろいろ取り上げられていますが、ここでは選管発表の数字を元に、そういうのとはまた違った角度から当日の都民の判断を分析してみたいと思います。つか、分析つーより「数字で遊ん…
安倍氏の後継を決める自民党の総裁選で、福田康夫がほぼ当確だそうな。 せっかく麻生さんで自民党は破滅すると喜んでいたのに、福田さんでは持ち直して延命してしまう可能性があるなあ。少なくとも、元々は根っからの保守なのに安倍…