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ファシズムとの闘いに命を捧げてくれたすべての人々に「今」を生きる一人として、心からの感謝と哀悼を捧げます。あなたがたの尊い犠牲の上に、今の私達があることを決して忘れません。心の底からの果てしない敬意をこめて。合掌。
実はこのカテゴリー、最初は「左翼思想入門」で書きはじめようかと思ったのですが、「入門」というからには、自分が上級者であることが前提です。んで、これは無しと。。。(^_^;
そこで今のところこのカテゴリーでは、活動家時代の自分を材料にして、左翼活動家のものの考え方というか、思考回路、発想方法みたいなものを書いた文章をアップしてこうかなと思っています。身近に「左翼」という人種を知らない人はもとより、身近に「左翼」がいる人ならいっそう、「はーん、それであいつらはあんなことを言うとるわけか」と合点していただける(?)と思います。
念のために申しますと、これらの駄文を読んだ方に、左翼思想の「宣伝」をしようと思って書いた文章ではありません(それは読めばわかると思いますが)。読んだ上で多少なりとも共感を持つか、嘲笑するか、あるいは左翼を批判するための材料とするか、それは読者の自由です。
「左翼」というものを離れて15年。当時の文献や資料というものはほとんど手元にないので、当時の私が考えていたことを、記憶だけをたよりに書きました。読み返すとずいぶんと「青臭い」ことを考えていたのだなあと思うこともありますし、修正したいこともあるのですが、資料もないままにへんにねじ曲げることはせず、若き日の記憶としてそのまま公開することとしました。
また、本物の左翼の方が読んで「これは違う!」「これはおかしい!」という点が多々あると思います。党派や団体が違えば多少は考えが違うこともあるのですが、私と同じ党派で活動していた方でも「違うぞ!」ということがあると思います。その点は「末端の一活動家の目からみた」あるいは「私が考えていた左翼というもの」つまり「私個人の考え」だということでご容赦ください。
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