『流砂』15号の案内

投稿者:味岡 修(三上 治)
流砂15号

by 味岡 修

 『流砂』15号を発刊いたします。8月末には店頭に出る予定です。
 僕らが若いころはこういう形で雑誌を出すことは当たり前のこととしてあったのですが、今はそうではありません。こういう雑誌を出すことの意味が問われます。それは自問の形でやってきます。

流砂15号

 これは今、書くことについて突き当たっていることでもあります。だから、こういう自問にこたえて行くことは結構きついのですが、書くという意欲がある限り、書き、雑誌も出し続けようと思っています。これは寄稿者の皆さんも含めたさしあたっての確認点のようなものです。

 出来については読んでいただく他ないのですが、僕は「いいね」を上げられると思っています。

 三上治の巻頭論文「露地トマトも少なくなって」をはじめとし、連載ものの「戦後史の宿痾」、「水飲み鳥」シリーズなど豊富な論考が誌面を飾っています。西部暹の死にふれた「西部暹の死について」(佐竹靖邦)もあります。総ページは224ページです。是非、手にして欲しいと思っています。

連絡先 『流砂』編集委員会
 154-0017  東京都世田谷区世田谷1―4―14-305 味岡方
 電話 03-3426-4026
 購読料は送料込みで1冊1200円 10冊まとめ買いの場合は1万円

購読料及びカンパの振込先口座
 三井住友銀行 世田谷支店(788)
 口座番号 普通 5435458
 口座名義 味岡修

   

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味岡 修(三上 治)souka
文筆家。1941年三重県生まれ。60年中央大学入学、安保闘争に参加。学生時代より吉本隆明氏宅に出入りし思想的影響を受ける。62年、社会主義学生同盟全国委員長。66年中央大学中退、第二次ブントに加わり、叛旗派のリーダーとなる。1975年叛旗派を辞め、執筆活動に転じる。現在は思想批評誌『流砂』の共同責任編集者(栗本慎一郎氏と)を務めながら、『九条改憲阻止の会』、『経産省前テントひろば』などの活動に関わる。