[食べ物の話]倉敷で「むなし」

宮本むなしby 中野由紀子

ボンジュール!
貴族が嫌いなyukiちゃんでーす。
10月に入ってすっかり寒いやないか~い!
こないだまでの暑さ、どないしてくれるんやー!(髭男爵ふうに読んでね?)

倉敷チボリ公園仕事がてら一週間の予定で倉敷に来てます。
JR倉敷駅のすぐ近くに「倉敷チボリ公園」があります。
デンマークのチボリ公園の魅力や精神を受け継いだ都市型公園施設なんだそうです。
残念なことに、もろもろの事情で今年いっぱいで閉園になってしまうんだって。

『園内では四季折々の樹々や花々が生い茂るなか、ミュージカルやパレード、
ステージショー等数々のエンターテイメントが催されている』んだそうなので、
夕方の五時になってはいましたが、夜もライトアップされているみたいなので私と同僚は行ってみた。
だのに、ああ、だのに!

『本日は五時で閉園しました』

ってゆー信じがたい文字が目に入ってきたー!
なんでかどっかの企業のイベントが隠密?に行われていて入れない。

チボリー!!

倉敷美観地区私たちは倉敷の駅前の中心でチボリへの愛を叫んだが、どうにもなんないんで、
サッパリとあきらめて「美観地区」を見学に行きました。

倉敷市の中心部、倉敷川沿いには、江戸時代からの伝統を引き継ぐ美しい白壁の町並みが残っていて、そこらへんが「美観地区」と呼ばれ大事に保存されています。
倉敷のシンボルとも言える大原美術館をはじめ、倉敷考古館、倉敷民藝館などが建ち並び、一帯が文化の香り高い地区となってます。
ライトアップされた町並みが美しい。水面に揺れる街灯がロマンチック。

が!どの店も閉まっとる!
観光地って昼間は人がたくさんいるからお店も全開なんだけど、夜が早っ!
いくつか開いてるお店(高級割烹のたぐい)を覗いてみたら、
今度はお値段が高っ!!倉敷は庶民の味方じゃなかった。しょぼぼーん
仕方ないんで、倉敷駅のすぐ近くの「ザ・定食屋」でご飯を食べた。

その名も『宮本むなし』。看板見ただけでむなしい…。

宮本むなし(みやもとむなし)は、関西、東海地区を中心に展開する定食屋チェーン。
正式名称は「めしや 宮本むなし」。運営母体は(株)ユージー・宇都宮 宮本むなし事業本部である。
安いのは当たり前、安いと言われるよりおいしいと言われたいをモットーにした定食屋であり、ボリュームのある定食やうどん、カレーライスなどを中心とした豊富なメニュー展開で人気がある。
社名の由来は、社長の子供が幼い頃、宮本武蔵の事をうまく言えず、「宮本むなし」と言っていた事からきている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

へー、なるほどねー、社長の子供が幼い頃、宮本武蔵の事をうまく言えず、「宮本むなし」と言っていた事からきているのかー。知るか!そんなこと。
同僚は「おろしハンバーグ定食」、私は「おかあさんの玉子焼き定食」を注文。
「ここはさー、たしかに倉敷だよねー?」とかブツブツ言いながら、
ハンバーグと玉子焼きをちょっとずつ交換して食べた。なぜかひとのものは美味い。
そして「ご飯おかわり自由」なので、この際、おかわりもしたったがな。
意外に美味しかった。ふふ~ん。
で、明日、東京に帰る。
おのれー、倉敷!もっかい来たるから覚悟しとけ。
うえ~ん!

拍手そんなゆきちゃんに拍手を贈る

チボリ公園

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